嫁の巨乳に癒されて
訳の分からない事態に大悟は木の裏に身を隠し、銃を下ろすよう叫び、拳銃を握りしめた。
しかし静けさが戻ってくると洋介が泣いているのが聴こえ、彼も置いて行かれて不安が限界を超えそうになっていることが分かった。

気づいて欲しくて銃を撃ったイカれた倫理観。
銃の腕に絶大な自信があるからと言って撃てる、度胸を超えた浅はかさ。
そうして争っているうち、二人の前に標的のツキノワグマが現れた。
出会うなり躊躇いなく襲いかかってきた熊。
大悟は洋介の銃を取り上げたままで二人とも咄嗟に何もできず、先に襲われた大悟は腕に噛みつかれてもんどりうって倒れた。
それでも腕を盾に顎に拳銃をぶっ放し、何とか牙から脱出。
するとクレー射撃でオリンピックにも出れそうな腕を持つ洋介が一発で心臓を撃ち、標的を仕留めたのだった。

しかしこの後大悟は、この村の人間が本当に人を食っているところを目の当たりにした。
大怪我を負ったものの大事には至らなかった大悟は治療を受け、病院まで有希たちに迎えに来てもらった。
後部座席で愛娘が眠る中、二人はましろが話せなくなったあの日のことを思い出し、食い違いが生じそうになるが、熊に襲われて死の目前まで体験した大悟は珍しく気弱な態度で涙を滲ませた。
だから有希は自分の大きな胸で抱きしめてあげた。

そして大悟は、巨乳の有希が一緒になってくれたことに改めて感謝した。
だが後藤家のばあちゃんを食った熊を一頭仕留めたところで、前任の狩野失踪については何も解決していない。
この後阿川家の3人は、特に危険な後藤家と深く関わることになり、恐ろしい事態へと巻き込まれていく。
葬列で巻き起こる集団心理と殺意、眼鏡美少女の一蹴り。

前任の駐在、狩野の娘の狩野すみれの推察と復讐心。
本当に人殺しを厭わない荒ぶる後藤家の男たち。
村の小学校に入学したましろに喜び、距離を詰めるのが早いママ友に苦手意識を持つ有希。
そして、村の中でも特殊だと囁かれている後藤家の男たちに囲まれた巨乳人妻の有希と、何らかの事情でまともに話せなくなったましろ。

果たして供花村に隠された秘密とは?
食人の文化により、人殺しまで行われているのか?
感想
ガンニバル1巻でした。
面白度☆9 村度☆9
人食いと言えばハンニバル・レクターですがそれはさて置き、内容はシンプルなサスペンスホラーと言った感じで、そこまで目新しさは感じませんでした。
でもこういう閉鎖的な環境で何かが起きる系は、場所を変え品を変えするだけでおもしろいので、おもしろかったです。
大悟にも大っぴらにしたくない過去がありそうですし、後藤家はテキサスチェーンソーみたいですし、供花村はまるで外場村のように不穏。
できれば、救いのある結末を期待したいです。
https://www.kuroneko0920.com/archives/58687






































