5話
ゲンが起きれば、横には全裸で気持ちよさそうに熟睡しているキゥリプちゃん。

寝言さえゲンへの愛で溢れているが彼は辟易し、クローゼットに監禁されているミツヨシを助けて最近の朝の日課をこなした。
制服に着替え場所を変え、ミツヨシはいい加減ドスケベボディキゥリプと付き合えと促すが、シンプルにサイコな彼女が怖いゲンは拒否。
そんなところに気配を一切気取らせず背後から当の本人が現れ、常にずっとゲンの傍にいたしこれからもいると宣言するから、彼はより恐怖するしかなかった。
それもこれも、すぐ女を誑かそうとするから。
その説に強く賛同したのが、またどこからともなく現れたドM体質のミロミィだ。

天然ジゴロ。
女の涙製造機。
上手いことをゲンを評するミロミィは煙玉を投げつけ煙幕を発生させ、なんとキゥリプを出し抜いてゲンの拉致に成功したのだった。
そして犯罪に巻き込まれたゲンが目覚めると、小出毬会の倉庫でX型の磔台に拘束されていた。
説明大好きミロミィによれば、倶楽部の中には男子だけで構成され、卑猥な事件の数々を起こしてきた翠嵐会なるものがあり、極悪非道プレイボーイのゲンを利用し、必ず精液や愛液の臭いが立ち込めるような事件を起こすはずだという。
その前にゲンの罪作りな人格を催眠術で強制的に改変しようというのが、小出毬会の企みだった。
そんな人権無視を可能にするのが、触角が可愛い催眠術の使い手、スゥヴィだ。

しかもより強く催眠状態にするには媒質となる唾液を性感帯に塗りたくる必要があるので、スゥヴィはたくましいゲンの首筋から舌を這わせ始める。
ゲンは驚愕した。
無料でそんな気持ちいいことをしてもらっていいのかと。
それはミロミィも期待するところだったが、陰部への愛撫は今回は無しの方向だった。
ただ乳首はスゥヴィ的にOKなので、彼は遠慮なく舐め方の注文をつけた。

一方ミツヨシは、ゲンが拉致られたことをミリカとタレラに報告して捜索の協力を仰いでいた。
ミツヨシ的にもゲンがモテなくなるのは自尊心が保たれて願ったり叶ったりなのだが、キゥリプがスパイカメラ1万台を駆使して捜索をしながらミロミィへの殺意をぶつぶつ言っているので、放置したら自分も罪に問われるかもと思い、応援を呼んだのだ。
そうこうしているうち、キゥリプはゲンを発見した。
その頃、触角に片目隠しに垂れ目気味とキャラが立っているだけでなく、なかなかエロい体つきをしているスゥヴィは頑張ってゲンを舐め回したが、催眠の進捗状況は芳しくなかった。






























