ペッティングには背負い投げ
そしてマンションに到着した達男は、人体を解体して隠滅しやすくしている息子を見て、イカれてしまったと感じながらも手伝わないわけにはいかなかった。
歪んだ親子愛で新たな罪を葬りに車を走らせる達男だったが、和也が生きていたことだけでも驚きなのに程なく本人が復讐に現れて絶叫するほかなかった。

フロントガラスをぶち破ってガスボンベが投下され、達男号はクラッシュしながらガードレールに衝突して停車した。
装いも新たな和也と、父の無念を晴らさんと早川が突撃。
しかし達男も襲われることを見越して、数人の極悪ヤクザを同乗させていたのだ。

予想していなかった武闘派ヤクザの登場に足が震えた早川はあっさり捕らえられてしまう。
いつもの自殺に見せかける手口を使い始末するとヤクザが口走ったおかげで、やはり父の死も偽装工作だと確信できた早川。
しかし復讐の炎を燃え上がらせようと、巨漢に羽交い絞めにされては乳を揉まれてもどうしようもできない。

和也も鉄パイプを持ったヤクザに囲まれ万事休す。
と思わせた和也は武器をスプレーとライターに持ち替え、遠慮なく火炎放射で予定通りに復讐の続きを開始した。

地獄の業火にのたうち回る相手に追い炎を浴びせかける地獄絵図で隙が生まれると、早川も全力で背負い投げてアスファルトに後頭部を叩きつけて脳挫傷で仕留め、躍りかかってきたヤン毛には目潰しで眼球破壊。
ラストは男の勲章を破壊してやり、炎と警察仕込みの体術でヤクザを返り討ちにした。

残すは諸悪の根源の黒木親子。
二人はこの勢いでぶち殺してやろうとしたが、思わぬ急速バックに反応が遅れた早川はまともに衝突され、内臓までイカれてしまう。
父の復讐が果たせなくなった早川をぶっ飛ばした黒木親子は上級国民を自称し、シフトをドライブに入れて和也を轢き殺しにかかった。
しかし冷静な和也はまたライターに火を点けると、そのままフロントガラスから投げ入れた。
歩道橋から投下したガスボンベの仕上げにより、車は大爆発して大炎上を起こしたのだった。
しかし復讐の大火に包まれたのは達男のみで、悪運強く少し火傷を負っただけで飛び出した黒木はまだしぶとく生きていた。

もちろん和也は最後まできっちりして終わらせるつもりだった。
こうしてハロウィンの夜に始まった、パンプキンナイトと外道の追いかけっこは驚愕の結末を迎える…
感想
パンプキンナイト4巻にて一章完結です。
面白度☆8 スッキリ度☆8
罰を受けるべき人間がしっかり受けたのでスッキリしましたが、巻き込まれた人間も多かったので無差別ホラー感は尚子の方がエグかったですね。
それでも3巻のいい笑顔で帳消しになりかけるから、被害者としても可哀想でした。
絵も上手いしグロいし、第二章が楽しみです。






























