5話
その夜、深夜になっても眠れずお腹が空いた大吾がリビングに行くと、同じく眠れなかったらしいさゆりもいて、サッとラーメンを作ってくれた。
これまた料理ができないスミレとは違う美味しい出来で、さゆりが恵まれない家庭環境と家族関係だったことを教えてくれた。
さゆりを偏見の目で見ていた大吾の誤解は徐々に解け、さゆりもたかがインスタントラーメンを美味しそうに食べる大吾が割といい男かもと感じ、スミレとの性事情に斬り込んだ。
そんな話を振った流れで、さゆりも瑛太との性生活は欲求不満だと漏らした。

性のたくましさに関しては少し優越感を感じた大吾は、訊かれるまま自分は大きいから割と一回でも満足してもらえるし、なんなら瑛太にサイズをカバーするテクニックを教えてやらなきゃと調子に乗ってみた。
するとさゆりは、思わせぶりな一言を返した。

部屋に戻った大吾は、今度はさゆりの意味深な言葉にムラムラして眠れず、本当にさゆりは誘っているんじゃないかと思えてきた。
瑛太について行かなかったのもそういうことかと都合よく解釈すると、股間を膨らませたままさゆりの部屋に忍び込み、静かに寝ている無防備な頬に触れた。
そして目を開けたさゆりは程なく鋭い視線を返し、すぐにスミレにバラしてやると言い出した。

勝手に一人で舞い上がっていただけの大吾は泣いて縋りつき、言われるまま正座してご沙汰を待った。
なぜこんなことをしたのか問われた大吾は頭をフル回転させ、思わせぶりな態度を責めたい気持ちをグッと堪え、下手に下手に謝った。
もちろん友達の彼女に夜這いを仕掛けるような性欲モンスターを簡単に許せないさゆりは、こんな状況で勃起していることにも侮蔑せずにはいられない。
立たされ、脱がされ、カウパーがダラダラと垂れている物欲しそうなチン〇をぺちぺち叩かれ、余計に大きくさせてしまう情けなさ。

大吾は正直に、スミレと付き合ってからはこれが初めての浮気行為で、さゆりが綺麗でセクシー過ぎるが故のことだと弁明。
褒められて悪い気はしなかったのか、それでさゆりの怒気が少し和らいだのを感じた大吾は、思い切って一回だけお願いと持ちかけた。

もちろんさゆりは受け入れず、ただスミレにはバラさず済ましたのだった。
しかし翌朝、まだ怒っている様子のさゆりは朝食のテーブルの下で、瑛太よりたくましい巨根に足を伸ばした。




































