PR掲載中最新コミック

133話

カチコミにやって来た部隊の中にはメイもいたが、ルーミは決して責めようとしなかった。

 

メイは嘘を吐けないからと。

 

 

メイのタレコミで不敬罪は心の奥にしまっておくことにしたピアノは、兵士たちに男に触れられるような油断なきよう注意し、見つけ次第即殺せと指示すると、突撃の号令をかけた。

 

直後、丸太でドアを突き破った兵士たちは驚愕し、彼らも驚愕した。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2020年45号

 

 

根城にしているはずの部屋には誰もおらず、報告を受けたピアノも驚愕して建物内をくまなく探させるが、猫の子一匹見つからなかった。

 

メイが嘘を吐けないことは分かっているので、男もそうバカじゃないかと思うしかなかった。

 

 

その通り、目と鼻の先の別の建物に移動していた彼らは、突撃のタイミングでが入って来たので心臓が縮こまる思いをしていたのだ。

 

そこでルーミは改めて、彼に凌辱されるわ逃げられるわ崩月は免れないわで可哀想だと、同情の念が湧きあがった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2020年45号

 

 

そう言われても彼も、アザが出ないからといって解呪失敗だと決まった訳じゃないと言い返し、捜査の手が伸びないように街から離れることにした。

 

 

 

そして捕縛始末作戦が失敗したピアノは荘厳な教会みたいな建物に赴き、偉そうに座っている魔法使いみたいな3人と相対した。

 

生足が一際艶めかしい衣装で揃えている3人は、ピアノたちの上司的立場の上級ガーディアンだった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2020年45号

 

 

ピアノはメイが言っていた通りに、交尾により崩月から逃れられるらしいと報告するが、3人が何でもないように分かったというだけなので、別の意味で衝撃を受けた。

 

男を逃したお咎めも無し、崩月回避の方法を知っても驚きもしないなんて、何か大きな隠し事をしているとしか思えなかった。

 

 

そして戻ったピアノは全くのお咎め無しだったことをメイに報告しがてら、正直さはとても良いところだが時には嘘を吐くことが相手にためになるのだと説いた。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2020年45号

 

 

 

その夜、彼らは臭さが残る馬小屋に辿り着き、取りあえず一晩を明かすことにしたのだが、急にルーミの髪留めである刻命珠が光を放って共鳴し始めた。

 

それは近くのガーディアンが崩月を迎えた合図だった。

パラレルパラダイス
著者名:岡本倫 引用元:ヤングマガジン2020年45号

 

 

同刻、メイの片玉が落ちて割れた。

 

 

感想

パラレルパラダイス131話132話133話でした。

仁科がぶち切れて暴れ回るかと思いましたが、まだ殺し合いのステージではないようで一安心しましたが、あの蛆虫以下を見る目は堪らないですね。

上級ガーディアンは単純に考えてピアノたちより年上な気もしますが、報告に全く驚きがなかったのでもう処女じゃないかも知れませんね。

パラレルパラダイスを読むならこちら

https://www.kuroneko0920.com/archives/73162