柔らかいのを手でこすこす
二人とくんずほぐれつしているところをゆき姉に助けられた晋だったが、さすがに彼女は嫉妬を禁じ得ず、溜まっていた不満をぶちまけた。
そうくれば彼も売り言葉に買い言葉で言い返し、喧嘩に突入してしまった。
仲直りできないまま文化祭の準備期間に入り、買い出し係になった晋は思いの外の大変さにも溜息を吐いていると、同じく買い出しに来た彩花と遭遇。
ホイホイゆき姉と喧嘩中なのを打ち明けられた彩花は、ハッとナイスアイデアを思いつくと、文化祭用に買っていたセーラー服コスプレに着替えさせ、ランジェリーショップに連れ込んだ。
姉妹という設定で入り、ゆき姉にプレゼントして仲直りするためだと言われたら彼も断り切れないが、刺激的なものに囲まれて妄想が捗ってしまう。

当然、ランジェリーショップに入るのもここで接客されるのも初めての晋は、しどろもどろの受け答えであわや男の娘だとバレかけるが、彩花がすかさず試着室に連れ込んで回避。
姉妹の設定が利いているおかげだが、個人的な思惑を秘めている彩花はここぞとばかりに、寄せて上げてのお手伝いをさせて、彼の理性を壊しにかかる。

そうしてしっかりフィッティングさせるだけじゃ終わらせず、商品は試着したら脱がなければならない。
可愛い男の子とずっと特別な仲になりたかった彩花は、ゆき姉と仲直りできなくてもそれはそれでいいと思っていた。
その時こそ、自分が姉になれる最大のチャンスなのだから。

そして、仲直りにはキスの流れでファーストキスの話になると、彩花は長く隠してきた秘密を明かしたのだった。
実は幼い頃に晋と出会い、あまりに可愛い男の子っぷりにキュンキュンした彩花はしかし、まともに話しかけることもできなかったが、寝込みを狙ってファーストキスだけいただいていたのだった。
ずっとゆき姉か夢かと思っていた晋は、バラされない代わり擬似的弟の枠に収まるしかなくなった。
そのまま文化祭当日を迎え、ゆき姉とぎくしゃくしたまま、彩花の姉弟プレイに付き合って一緒に回ることに。
でも嫌という訳じゃなく、素直にずっとこうして遊びたかったから嬉しいと笑顔を見せられると、プレイ抜きに楽しいし可愛いのは否定できない。

それでも晋の一番は、やっぱりゆき姉だった。
それをなかなかの屈辱で思い知った彩花は、姉弟本の中でも過激めなプレイに持ち込んでやるべく、仮病を使って保健室に誘い込むとベッドに拘束。
するとタイミング良く他の生徒も入ってきて、カーテンを捲られたら一発アウトな状況に。
耳、首、腋、乳首、手コキと攻めていく彩花は、もうバレてもいいつもりで覆い被さった…

彩花に襲われた晋はそれで、やっとゆき姉に本音を伝えられる勇気を持てた。
文化祭も無事に終了したところで久しぶりの官能ごっこがしたくなったゆき姉は、スウィートな女体盛りのために張り切ってドスケベ水着に着替え、彼に全身を舐めてもらって蕩けたのだが…













































