
変な家
1巻1話~4話
2巻5話~8話
3巻9話~12話
4巻13話~16話
5巻17話~21話
ネタバレ感想
変な家(raw pdf危険)のネタバレ最新エロ画像、感想、あらすじ、無料で読む方法を紹介。
作・雨穴。
画・綾野暁。
ライターの女性は知人からとある家の間取り図を見せられた。
謎の空間に疑問を抱いた彼女は、知り合いの建築士に助言を求めたことから、変な家に関わる闇を知る…
紹介作品の目次
変な家
近々子供が産まれるという知人は家を内見し、良さそうな一軒家を見つけたのだが、間取り図では謎の空間があった。
オカルト専門のフリーライターとして相談を受けた彼女は、同じくオカルト好きの建築士の知恵を借りるべく、相談の相談を持ちかけた。
果たして謎の空間は有効活用する予定が予算等の問題で、止むを得ずデッドスペースになったのだろうとの推察だったが、歯切れの悪さもあった。
建築士が気にしたのは施主の家族構成で、両親に小さいらしい子供が一人。
そこで二階の子供部屋が異様な作りになっているのが、俄然目についた。
遠回りの二重扉。
専用トイレ、窓のない部屋。
まるで独房のようなそこは、太陽光に過敏な病気があったのか、近所の目に触れさせないようにしていたのか。
それは虐待か愛情か、とにかく普通の家族と考えるには無理がある間取りになっている。
浴室があるのに寝室から丸見えのシャワー室もそう、建築士から違和感を指摘された彼女はふと、一階と二階を重ねて透かして見て新たな発見をしたのだった。
2話
彼女が分かったのは奇妙な合致だった。
後日、建築家と久しぶりにあって示した情報は、浴室と子供部屋の角がぴったり合わさる鳥肌モノの不気味さだった。
3話
変な家の異様さは、近所でバラバラ死体が見つかったことでただの与太話では終わらなさそうな気配が強くなった。
凶悪犯罪に手を染めている家族。
隠された子供への強要。
そして別件だが、変な家の近所の事件と似た感じで夫が殺されたという妻の登場で、ライターの彼女は変な家にまつわる事件の核心に近づいていく…
4話
宮江柚希。
夫の遺体が3年越しに見つかったことで、変な家と似たような歪な間取りの家を独自に見つけたのだが、それは現地に行く前に全焼していたという、また闇を隠すような出来事に見舞われていた。
5話
奇妙な三角形の突起の下に、なぜ四角く増築しなかったのか。
それはその地下部分に既に何かがあったからだろうと考えると、一定の辻褄は合うように思えた…
6話
ファミレスで遊ぶ子供と戯れながら、作家と二人で奇妙で変な家への考えを巡らせていく。
果たしてこの後会う予定の、夫が行方不明だという宮江から、とんでもないことを明かされるなんて予想もしていなかった…
7話
彼女の本名は片淵柚希。
あの家の住人、夫婦の妻の方の妹だった。
よく分からないまま姉と生き別れた彼女の家こそ、変な家に通ずる不気味な闇を孕んでいるようだった…
8話
姉の失踪、父親の事故死、それらが起きる直前にあったことと言えば、祖父の家に滞在したことで、そこでも一生忘れられないことが起きていた。
父方の祖父の家の中で、従弟が事故死したというのだ…