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半ゾンビ化

ならば六花の血液からワクチンを作ってパンデミックが終わると期待した佐藤だが、狂咲に言わせればパンデミック前の平和な世界で、最高の研究環境と人材が整って、なおかつ既に知られているウイルスの亜種で早くて1年で開発できるという。

 

研究が成果に繋がるなんて良くて1%の中で、非常時の今で多大なプレッシャーを受けながら心身をすり減らして研究し続ければ、壊れるか一般人の信用を失って殺され内部抗争に発展するだろうという。

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

ワクチン開発を効率よく行うには、まずミキが目論む日本再統一を果たして以前に近い生活が送れるようになってからじゃないと不可能だから、ミキと狂咲は妙に信頼し合っていた

 

 

こうして佐藤の希望は儚く打ち砕かれたのだが、続け様にもっと驚く新事実をドM美人科学者を報告してきた。

 

実はかりんもゾンビウイルスに感染しているらしい。

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

前回の健康診断の結果、握力がトップビルダー並、視力はアフリカの野生児並、そうなったのがゾンビパニック後だったのに主人公覚醒みたいに本人が思っていれば、ミキも遜色ない強さなので違和感を抱いていなかったという、まさに最強コンビ。

 

 

では同じゾンビウイルスに罹っているのに、かりんと六花の変化が違うのはなぜか。

 

それは二人の変化から推測することしかできず、間違いなく言えるのは二人だけじゃなく全人類はこれから100%ゾンビになって人を襲う可能性があるということ。

 

いつも軽い調子で笑っているかりんだが、半分ゾンビだと言われて不安にならないはずがなく、冷静沈着ドライなミキと、二人に会えて生き永らえて最高に運がいいのを自負している佐藤は、それぞれ自分らしく友を励まし、より友情を深めたのだった。

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

 

現在、猿渡率いるカルテットの遊撃隊として、自由に外を動き回ってゾンビ戦力の増量や各調査を行っているミキたちだが、抗体持ちが二人いることは大きなメリットであり、もしバレたら狙われるウィークポイントにもなる

 

六花を大学に残せば一見安全に思えるが、特別体質だとバレたら彼女の奪い合いが始まり、武力でヤクザが奪取するのは必至。

 

それを防ぐためにもミキたちと行動を共にし続けて能力の解明に努めるのが賢明だが、他県の勢力と鉢合わせる可能性も頭に入れておく必要があった。

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

 

さて、狂咲との話も済み、腹ごしらえを済ませた彼らは、狂咲が言っていたビルの屋上からカメラで大学を撮っている不気味なゾンビを調べることにした。

 

果たしてカメラゾンビは何のためにカメラを構えているのか。

 

 

状況から確信に近い予想をしたミキが作戦を立てて実行に移してみると、本当にその通りで作戦も簡単すぎるほどに成功してカメラゾンビの捕獲に成功した。

 

いや正確には、ゾンビのフリをした人間だった。

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

ミキの予想通り、ゾンビもどきは大学が協力を求めていたグループから派遣され、大学の内情を探ろうとしていた斥候だった。

 

ミキが全てお見通しなのを知らしめ、情報さえ吐けば殺すつもりはないと脅しつつ美味しい白米でもてなしてやれば、方言が混ざりまくっている陽気な男は所属しているコミュニティについてペラペラ喋ってくれたのだが…

キングダムオブザZ
著者名:綿貫ろん 引用元:キングダムオブザZ5巻

 

 

感想

キングダムオブザZ5巻でした。
面白度☆7 友情度☆8

割とほっこりする展開があって良かったですし、インフラ整備なんてまさに国作りっぽくなってきましたね。

昔、シムシティみたいなテーマパーク作りのゲームにハマったのを思い出しました。

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