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刑務所帰りの再犯とアイドル喰い

結局、すぐキンキンは振り切られてラブに魔の手が迫って足止めされるが、一人でも回収できれば作戦は成功。

 

オードリーは一人でもひた走って逃げに逃げ、それを鴉が追いかけ、その後はキンキンが追いかけるデッドヒートが繰り広げられる。

撲殺ピンク
著者名:山本晃司 引用元:撲殺ピンク5巻

 

 

するとその先で倒れていた善と大も何とか起き上がり、鴉の足を止めたので、追いついたキンキンがありがたく美味しい所を持っていくだけだった。

 

 

 

手と腕に穴が開こうが、骨が折れようが止まらないと言い張る郭公。

 

恐ろしいまでの自信は、隆三たちが情報を欲しているから殺せないと確信できているせい。

 

その通りだとしても知春はならば足を撃ち抜いて動きだけでも封じ、楓の子の行方を訊き出そうとするが、もちろんベラベラと喋ってくれるはずもないし、皮肉にも楓の子は相当に特別な位置づけになっている様子。

 

 

そろそろ警察やらが集まってきてもおかしくないその時、ごちゃっとした混戦に紛れて逃げてきた栞が銃をぶっ放し、知春たちの話に割って入った。

撲殺ピンク
著者名:山本晃司 引用元:撲殺ピンク5巻

 

 

最悪の犠牲の下に生まれた無垢な子供は、自分の家族のような存在を守ろうとしているだけだった。

 

それぞれの愛と正義が交錯する中、もう一発の銃声は一番先が短い隆三が盾となり受け止めた。

 

おぞましい罪人でありながら子供を守らんとする狂気は、本能のままに戦う野生の獣と変わらない。

撲殺ピンク
著者名:山本晃司 引用元:撲殺ピンク5巻

 

 

そうこうしているうちにサイレン音が近づいてくると、敗北しながらも鴉が証拠隠滅の爆弾を起爆させた。

 

そして瀕死の重傷を負った隆三は自分の屍だけを残すことで、知春たちだけでも逃がしたのだった。

 

 

 

爆発に発砲に血痕だらけの事件だったが、警察上層部ともズブズブのおかげで芸能人なちんけなスキャンダルが同じタイミングで晒され、道鐘男関係の報道はほぼ騒がれることはなかった。

 

 

 

隆三の犠牲を払って子供一人を保護したラブたちは悲しみに暮れたが、付き合いが古い知春はいち早く前を向き、隆三の知り合いと会っていた。

 

その間も新たなピンクが蠢かないわけがなく、モテてると勘違いして一方的に執着し、度重なるレイ〇で有罪になったのにも関わらず、短い刑期で反省もなくちょろく娑婆に戻り、お礼回りを行う救いようのない外道が現れた。

撲殺ピンク
著者名:山本晃司 引用元:撲殺ピンク5巻

 

 

悲しんでばかりいられないラブとキンキンは、いつまでも怯えないで済むよう、また性犯罪者の処刑に精を出すのだった。

 

そして必ず、保護した子供を道鐘男の手から守り切らなければならない。

 

 

後日、所属アイドルを食い物にするゲス外道な事務所社長を潰すべく、ラブは新人アイドルとして潜り込んだ…

撲殺ピンク
著者名:山本晃司 引用元:撲殺ピンク5巻

 

 

感想

撲殺ピンク5巻でした。
面白度☆8 チームワーク度☆8

目的のために全員が全力を出した奪還保護作戦は見応えがありましたね。

それと、表紙の車種が気になります。

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