住みにごり4巻
なぜしょぼくれたおっさんと、これからの未来が長い美少女が懇ろになってしまったのか。
父親が子供らから疎まれて行ったのは自業自得、それでも美しき妻さえいればと思っても、連れ合いも同様に老いて恥じらいも無くしていけば、股間に響かなくなっていく。

おっさんと森田が急接近したのは、彼女がレスリングオリンピアンの道が断たれ、就職活動がうまくいかず、凹んでいたところに幼心に慕っていた友達のお父さんが励ましてくれたからだった。
しかし親父は雨で濡れた若い女に欲情しただけだった。

今となっては親父を追い詰めること、西田家をぶち壊すことに何の躊躇もない森田。
そのために性的な目ばかり向けてきた幼馴染みを利用するなんて屁の河童、そして一足早く事実を知っていく長男もいろいろな感情が滾っていく。

住みにごり5巻
森田に恋慕し、犯罪行為でオナネタをゲットして抜きまくっていた長男。

それがついに本人にバレたものの、初セック〇のチャンスが到来。
しかし人並みの罪悪感のせいか自信の無さか、夢見たおっぱ〇を揉むことさえままならず、誰かとセック〇するなんて烏滸がましい変態キモ野郎だとようやく指摘されてしまう。

一方的に捨てられて恨み骨髄の森田。
破滅をチラつかされて不倫どころじゃない、殺人犯になる覚悟さえ決めちゃったハゲワシ。
あのセック〇盗撮も実は、森田の意趣返しと脅しネタの産物だった。

妻が脳の病気で生死の境をさ迷っている間も、せめてもう一回と森田と密会して性欲と不安をごまかしていた親父。
子供心に慕った友達の父親がクズだと知ってイラつくのか、女としてのプライドを保つためか、森田のメンヘラヤバ女度は凄味を増していく。

不倫相手に殺されかけたことで、いよいよ全てをぶち壊すタイミングを見つけた森田は、末吉が明らかにプロポーズの雰囲気を出しまくっているその日に西田家に凸した。
住みにごり6巻
森田の復讐は百子の機転でスッキリいかなかった。
そして勝手に全て裏切られた気分になった穀潰しでしかない一番しょうもない贅肉だるま長男が、しょうもない性欲猿共を投げて終わった。

結論、森田は自分の家に絶望して他人の家を勝手に理想化し、勝手に裏切られた気になって末吉の純粋な性欲を利用した視野の狭すぎる女だと判明。
ここからが末吉にとっての地獄の始まりだった。
親を捨てれない情、幼少期に植えつけられた暴力によるトラウマ。
ずっと変わらず一番ヤバかった長男もまた、勝手に森田に裏切られた気分になってより一層箍を外し、引きこもり暴君のレベルを上げまくっていく。



































