鬼畜英雄13巻
18年前の氷原荒野に住まう一家に拾われた赤子はサンスベリアと名付けられ、二人目の女児として愛情深く育てられた。
一端の剣闘士として名を馳せるようになったのは、同じ剣闘士だった姉が無残に殺された復讐だと周りは思っていた。
そんな話をしながら通気孔みたいなところを這って進んでいたタカミチ一行は、美女剣闘士たちがエグイレイ〇拷問されている所に出くわして粉砕。

盾と一緒に捨てられていたサンスベリアは今や、その盾を武具として巧みに使う人気の剣闘士。
そんな彼女にまつわる出生の秘密が、命斧エクスバルグの不思議な力によって明かされる。
タカミチとサンスベリアは意識が過去の世界に飛ばされ、先代氷原国王アインライドや王妃オフェリア、そして現女王エミシアの若かりし頃を見せられた。
喧嘩っ早い武闘派のエミシア、ポンコツラッキースケベの巨乳オフェリア、二人に愛されながらも一人への愛を貫いたアインライド。

男一人女二人、幼馴染みのオフェリアより彼を愛している自負がありながらも選ばれないことで嫉妬を募らせていく。
そんな時、エミシアは人面柄の不気味な蛾を見るようになった。
負の感情を煽ってくる蛾の言葉を否定しながらも、男女の仲を深めていく二人にメンタルを削られていくばかり。

ついにダンジョンラスボス戦で蛾の甘言に心が揺れ、敵の攻撃をわざと見逃してオフェリアを見殺しにしてしまうが、手に入れた命斧エクスバルグの奇跡によってオフェリアは蘇り、アインライドは聖人として初代王の座に就き、エミシアは重臣に収まり氷原の繁栄に力を尽くし始めた。
しかし治世の考え方でもエミシアと他二人は意見が異なるようになり、やがてオフェリアが命と引き換えに子供を産み、オフェリアを失って聖人で無くなったアインライドもみるみる老いさらばえていった。

そして蛾の甘言をもう疑わなくなっていたエミシアは愛する人と親友の一人娘を、盾と一緒に谷底に捨てたのだった。
果たしてサンスベリアと共にある盾は、いつどこでどのように出て来たのか。
なかなかエグい女だった女王エミシアを襲撃する王都の科学武装部隊とそれを率いる元剣闘士チャンプゲルンヒルド。

それらを返り討ちにすべく、エミシアも元チャンプチームを招聘している頃、サンスベリアの出生の秘密を見たタカミチらは、続いて彼女の最も辛い記憶である血の繋がらない姉の無残な最期を目の当たりにしていた。

氷原の民が事あるごとに叫ぶブロォドという雄叫び。
愛と勇気と覚悟を搾り出すようなときに叫ぶ言葉だが、サンスベリアにとっては姉の無残な姿に向けて観客が浴びせかけた忌まわしいイメージが拭えない。

盾に見せられた記憶で精神が壊されかけたサンスベリアがタカミチのお陰で現実に戻って来れた一方、女王エミシアはゲルンヒルドらによって、恥ずかしい事実を突きつけられていた。
先代アインライドより命斧エクスバルグを引き継いでいるはずだがそれは真っ赤な嘘、どこにも命斧がないことから彼に愛されていたというのもただの願望だとバレたのだ。

友情を捨て、メンヘラを拗らせていることを改めて突きつけられたエミシアは、ついに蛾に憑りつかれてしまう。
嫉妬の呪いを民に撒き散らす神そのものになりつつある女王エミシアの凶行だが、やはりそれを止めるのはアインライドの人生を覗き見たばかりの鬼畜英雄タカミチ。

エミシアにアインライドだと信じ込ませ、積年の望みを叶えさせてあげるラブラブ濃厚セック〇。
愛する人とのイチャラブの最中に蛾の甘言などただのノイズでしかなく、絶頂を欲するただの女へと…

鬼畜英雄14巻
エミシアとタカミチがラブラブチュッチュしているところに、ナターリヤ達も駆けつけた。
鬼畜英雄をアインライドだとのたまいうっとりする女王の訳が分からず困惑するが、魂を受け継ぐものならそれで良しとする愛に生きた女王。

キーパーソンがそうしている間に、氷原はとんでもない事態に追い込まれ始めた。
氷原出身の闘士が恩恵を上に立てる根源、よそ者を弱体化させる死凍の呪いがゲルンヒルドによって破壊されてしまったのだ。

それにより王都が待ってましたと大侵攻を開始し、巨大魔法船何隻もで乗り込んできた。
王都が軍艦で乗り込んで来ても最初は慌てなかった氷原民だが、まさか死凍が解除されてるなんて思いもせず、生身の美女巨魔人を設置した人間主砲の一撃で、町の形が変わってしまう。

人間サイズのミルクタンクみたいなもので射出された王都兵たちは死凍の影響を受けず、氷原闘士を次々と嬲り殺していく。
女はもちろん性処理の道具にされ、子供を人質に目の前で犯すという、タカミチなら時と場合によりしそうな鬼畜の所業も当たり前。

しかし、この絶望的戦力差をものともしない猛者も氷原の側にいた。
相棒の竜を駆りながら現れ、戦艦を一閃で真っ二つにした凄まじい実力の持ち主、竜人族大竜女のガラハッドその人である。

女たちを凌辱し、子供にまで危害を加えた蛮行に怒り心頭なガラハッド。
それでも、王都の戦力は半端じゃなく、早々に自分のランキングを上回る金属使いの強者と対峙することになった。
英雄級同士のガチンコ勝負は拮抗した戦い、ガラハッドが相手を弱体化させようと地の利を活かした戦法を選べば、逆効果になってしまう誤算。
だがそうして追い込まれたことで、ガラハッドは使いたくなかった切り札を自分の意志に反して使う羽目になり、金属使いを圧倒した。

準聖人級とも呼べるレベルに達したガラハッドだが、本物の聖人級とはまさに天と地の差があり、何をされたか分からない内に半殺しにされて囚われの身に。
そこで始まるのは、女に飢えた数百人の男の肉便器にされるガチハメパーティーだった。

本来は格下も格下のクソザコ男共に、しこたま注ぎ込まれる屈辱と恥辱。
それを屈強な意思と肉体でさして快感も感じないままに乗り切ったかに思われたが、竜人の性感帯を熟知する裏切り者がいたせいで、尻尾とその付け根をいじられたらもう発情マックス。
肉棒が凹んで戻らなそうな尻圧も機能せず、しこたまチン堕ちさせられてしまうのだった。

そんな中、死凍解除で本領を発揮できるようになったよそ者冒険者たちも、王都兵の悪逆非道に対抗していた。
その中に幽月もいて、エジプト風英雄級に奮闘したのだが、数人がかりでもやはり格が違ってピラミッドの石材みたいに四角くまとめられてしまう。

最早万事休すの中、死凍解除されれば鬼畜英雄の本領は英雄級など目じゃない訳で…
鬼畜英雄15巻
英雄級上位でもデコピン一発でおぞましい巨大オブジェに変えたことで、タカミチの底知れ無さが一気に伝わった。
麗しい美女たちを助けても、そこは王都の兵に囲まれた多勢に無勢の状況。
しかし、大竜女も含めて氷原の女を犯しまくってやった等とタカミチを煽り、誘おうものなら、然るべき報いを受けるしかない。

捕らわれたサンスベリアはアウラにもらったアイテムで拘束を解き、犯され閉じ込められた大竜女を始めとした多くの氷原戦士たちを解放した。
死凍がなく弱体化状態の彼らの牙は折れかかっているが、サンスベリアはイングリッドと真の名を名乗り、前王アインライドの娘の正統な王位継承者だと身分を明かした。

カリスマ性が感じられる演説、自分たちを助け出した行動力と頼もしさ、戦士たちの心を掴んで奮い立たせるのは早かった。
しかし闘技場チャンピオンのヘルナンデスが誇りも何もなく勝ち馬に乗ろうとするだけの裏切り者で、さっそくイングリッドの邪魔をする。
それでもイングリッド・サンスベリアは両親が遺した盾と、アインライドがエミシアに託した剣を彼女から譲り受け、命の斧の大欲武器を手に入れた。

剣と盾を合体させることで一つの斧になる可変式合体大欲武器、命斧エクスバルグをイングリッドは手に入れた。
エクスバルグはイングリッドの想いを受けて超巨大な大樹を氷原に根付かせたが、聖人ゲルンヒルドも一振りでビルのように太っとい根を叩き切れる剛腕の持ち主。
そんな過去一に見える敵を相手に唯一対抗できるタカミチは初手で、お付き合いを申し込んだ。
もちろん受け入れるはずのないゲルンヒルドと彼がわちゃわちゃしている内に、聖人級に届いたであろうサンスベリアが駆けつけた。

ともあれタカミチとゲルンヒルドのタイマンで事は進み、それぞれ勝利条件を設定して公式試合開始。
地形が変わるほどの爆破で仕掛けるゲルンヒルド、悪魔らしい中二病心くすぐる翼を露わにするタカミチ。
どちらも仕掛け合うが、序盤はゲルンヒルドが優勢に見えた。
ゲルンヒルドが使う攻防の技は、かつて所属した部隊の仲間たちの骸の形をしていた。

それはヘブンズ部隊、かつて魔界調査に赴いた少数精鋭で、唯一の生き残りがゲルンヒルドで、死んだ仲間6人の知識、魂を受け継いだ対悪魔においては最強の戦乙女だった。
その血と悲しみに塗れた経歴は伊達じゃなく、タカミチを串刺しにするほど追い込んだ。

しかしタカミチもまた何でもありレベルの規格外。
ゲルンヒルドが亡き戦友の力を受け継いでいるのなら、彼は最近できた眷属を物理的に召喚して対抗することに。

順番に挿入、その女性の能力を借り、ヘブンズ部隊の攻撃に対処していく合理的な適材適所。
奇襲攻撃を見抜いたり、アナ〇日光浴と言わんばかりに光属性レーザーを羞恥の盾で防いだり、最大限の活用法が披露されていく。

相手が悪魔に最大の強みを発揮する伝説的な孤独を知る聖人でも、淫魔タカミチにかかれば死して仲間のために復讐のための道具として戦い続ける女も、一人のメスとしてヤリたい入れてもらいたい気持ち良くなりたい欲望で頭がいっぱいに。
魔界で悪魔に無残に仲間が殺されるのを見続け、一人生き残ったことで圧倒的な強さを手に入れたゲルンヒルド。
気合と根性と意地と、7人で対抗できないなら歴代のヘブンズで負荷を分かち合って淫魔の誘いに対抗するだけ。
しかしそれでも、植物から動物、氷原全体の生き物全てを誰相手でも何にツッコんでもイイから、気持ち良くなりたい射精したい欲望を極限まで高められるタカミチの一発が放たれれば、誰も理性を保てない。

身体のエロさもさすがの聖人レベル、聖人ゲルンヒルド。
彼女は恥辱と屈辱に塗れた敗北と思ったが、すぐにこれは自分も死した仲間も救ってくれる女の悦びを思い出させるプレイだと理解した…

感想
鬼畜英雄のネタバレエロシーンでした。
無数にある異世界チートモノの中、エロティックハーレム系はある程度読んでおこうかという程度で、キャラの魅力で全てが左右されそうな感じでした。

































