盗撮変態レイ〇魔
まず一人目に断罪する機会は程なく訪れた。
盗撮、脅迫、レイ〇、金魚の糞。
一人では救いようのない卑しい存在に過ぎない小和瀬は、如何にも大人しそうで力も弱そうな眼鏡女子の八島の弱みを握り、奴隷のように扱っていた。

その場面にうまく介入した真里はしっかり八島に味方であることを伝え、校則を振りかざして多くの罪の証拠が残っている小和瀬のスマホを没収してやった。
自分一人では弱い者いじめが精々の小和瀬は、全てを兼ね備えている岡谷に心酔し、畏れ、献金さえするバカクズだった。
あまりに可哀想な八島と息子の姿を重ねて見た真里は、問題なく計画を実行することができた。

小和瀬に返したスマホに送り付けてやった、恥ずかしいオナニー中のインカメラ映像。
桐崇を執拗にイジメている証拠動画、拡散に怯えさせながら高校生に用意できるはずもない金を要求。
自分の罪に追い込まれ、疑心暗鬼にさせ、精神をすり減らす準備段階。

社会的に殺せるネタはいくらでも手に入れてあるが、やはりそれでは生温い。
そして早々にイカレ切った小和瀬は八島で不安を解消するべく、また一線を越えてきた。

最初の断罪、酸素を奪い苦しみを思い知らせる水責めの刑。
監禁水責めを食らわされ始めてやっと人気者の保健の先生がガチモンの女だと察しながらも、まだ数々の胸糞悪い罪を正当化しようと性根の腐り具合を吐き出すだけのクズ。
耳が腐りそうでしょうがない言い訳だが、一応は断罪を逃れるチャンスも用意していた。

己で犯した最も大きな罪に関する数字をハメれば、腕輪が外れるようになっているが、それさえも思いつかないのなら自分で手首を斬り落とすか、そのまま苦しみ悶えて逝くだけ。
小和瀬は八島のことばかりを思い出すが当てはまる数字なんてまるで分からず、手あたり次第にやろうとするがそんな時間があるはずもなく、本当に気持ち悪く泣き落としにかかり、一丁前に素晴らしい青春を送っているような回想を巡らしたところで、やっと桐崇のことを思い出した。

しかし性根の腐ったクズが殺した相手の命日など覚えているはずもなく、何となく寒い季節だったと思い出すのが精一杯。
そうなったら助かるには、自分の腕を斬り落とすしかなかった。
だがボロボロ刃こぼれだらけで骨まで斬れる訳がなく、桐崇の命日を思い出せる罪の意識もなく。
そして真里はお似合いの最期を迎えたクズに、最大の罪に関する数字が息子の命日ではないことを教えてやった。

そして未成年一人が消えれば、警察が動き出すのも必然だった…
感想
聖母の断罪1巻でした。
また胸糞が悪すぎる復讐モノが生まれましたね。
本当に胸糞悪いですが代わりにスッキリするので、さっさとイジメではなく犯罪と呼称して手軽に法で裁く社会になって欲しいです。






































