
聖母の断罪2巻3巻
ネタバレ感想
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えげつないイジメ犯罪の末に、おぞましい恐怖体験と激痛の中でエグイ最期を迎えさせられた我が子の無念を、消えようのない怒りと憎しみを晴らすため、母親が聖母の皮を被って鬼の本性を隠し、復讐を決行していく…
聖母の断罪2巻
既に始末されてるとは思わず、小和瀬を行方不明者として捜索する警察の一人が真里の元夫で桐崇の父だった。
その際に知り合った岡谷こそ息子が死んだ元凶だなんて、知る由もなかった。
小和瀬失踪の心配の度合いはクズ仲間の間でもまちまち、元々キモさ抜群の奴を心配する義理などないとばかりに、ビッチの式見は今日もパパ活でカモを誘い出し、DQNを呼び込んで美人局で金を奪い取る、ビッチらしい犯罪に精を出す。

小和瀬の担任はこの時代において比較的まともな教師なのか、それとも体裁を気にしてか、保健室の聖母に何か相談事などしてやしないかと探り、鬼の手間を省いてくれた。
真里が次に狙いを付けたのは式見くみる。
美人局してるらしいと担任に情報提供することで、それを知るのがクズ仲間内しかいないことで、式見の疑いはクズたちに向けられ、ギスギスした空気を自ら作って疑心暗鬼に陥っていく。

仲間内に亀裂をもたらす姑息な手だと自覚する真里にとって、桐崇がされたのと同じような目に遭わせることがこだわりであり断罪。
かつて自作自演の盗難騒ぎをでっちあげた式見は、モテる美少女を気取ってキモい被害に遭ったフリをし、教室を支配した。
ただ正確には、クズとも言える傍観者たちももっと救いようのないクズ共に関わりたくなかっただけだろう、まさに正義感皆無の傍観者の集まりだった。

その時の気持ちを息子自身の言葉で知った真里はだから、同じ目に遭わせるつもりだった。
小和瀬がこの世から消えて3週間、岡谷は仲間を集めた。
そこでシンプルに殺された可能性を提示し、クズ共に警戒するよう忠告した。

岡谷との軽い会話だけで有頂天になれる式見だが、それでもパパ活が何者からにチクられた件でイラついており、真里はそこを突きまくる意味で、また相性の悪い脳筋鬼怒川とのイザコザを発生させる。
自分自身だけがモテる美少女だと思い込んでいる痛さが爆発し、クラス中の冷たい視線にイキる勢いも怯えるチワワのよう。
そこに真里は中立の立場を見せつつ、更なる孤立に追い込んでビッチのプライドをへし折った。

それで怒り矛先を真里に向けた式見は、またDQN仲間を使うことにした。
少年少女がド外道な仇である一方、見栄と権威と立場が最優先の大人たち、もとい教師連中の中でも色と機転で立ちまわる真里。
また下卑た手に軽く汚された夜の帰り道、式見DQNチームが襲撃してくるが、逆に暗殺者の如く一人二人と返り討ちにするが、一番弱そうなバット使いに追い詰められてしまう。

しかし襲われるのも想定内な真里は、身体能力向上に加えて美貌とナイスバディを使ったイイ女の武器も仕上げていた。
そしてまだかまだかとDQNからの連絡を待つ式見を襲撃し返し、断罪の場に拉致したのだった。
