パラレルパラダイス266話267話268話
ネタバレ感想
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ブチ切れた国母がカルを活発化させ、各地の結界を壊した。
健在のガーディアンたちは、街の壊滅を食い止められるのか…
266話
目を覚ましたリリが真っ先に見たのは、バックで突っ込まれて喚き喘いでいる妹だった。
腕を押さえがらの寝バックという支配的な体位の意味も分からず、淡々と交尾中だと言われても行為の本質を理解できない次女。
それでも妹が尋常ではないのは分かるし、本能的に股間が刺激されもするが、束の間の睡眠により発情は治まっていたので割と冷静に捉えられた。
それはそれ、ココは乱れっぷりも欲しがりっぷりも中々で上位に食い込んできてもおかしくない。
性知識が皆無でこれだから、元々知っていたら性獣を越えたモンスターになっていたかも知れない。
そんな血が流れる妹のアヘ顔よがりっぷりに困惑して心配になるリリだが、止めようとしないのもまた本能か。
とにかくココはかつてない快感に身を委ねて、長生きの下地を手に入れたのだ。
と言うことで面白く開放的な舌出しアヘ顔で気持ち良くなりまくったココは、フィニッシュも反り寝バックで迎えられると、彼は続け様の人助けに移ろうとした。
一方、城付きガーディアン3人はパイコーンに乗れていることが感慨深く、また非処女なら現金に乗せる馬の識別レベルに少し引く。
そうこうしているうちにミースの街が見えてくると、カル軍が襲撃しているし街中から火が上がってるで緊急事態なのが一目で分かった。
そして何気に活躍しているのがガーディアンじゃないが、それなりの戦闘力を持つ口の悪いペコだった。
カルの弱点を四か所同時に破壊できる便利な武器を駆使して、一匹一匹確実に仕留めていくファイター。
まるで他校のヤンキーに乗り込まれて血が騒ぐスケバンのよう、開久高校カチコミを思い出す熱さだ。
そんなペコを見たミサキは、ウザいクソくノ一よりよっぽど有能だとこき下ろしながら、そのマロンに背中を預けるツンデレを披露。
とにかく街中に侵入してきたカル退治はガーディアンの責務、これから壁をよじ登って入ろうとしてくるのは一般住民が協力して何とか防いでいる状況。
しかし、戦闘力が低い住民では僅かな油断が命取り、突き落とし棒を逆に利用されて壁外に振り落とされてしまう。
落下の衝撃だけでもう重傷、そこに群がられて裸に剥かれて凌辱が始まれば、一般人に助ける術など無い。
現実のレ〇プ大国でも日常茶飯事にありそうな光景に住民たちが絶望したその時、一匹の頭が吹っ飛んだのは、城付き3人が間に合ったのだった。
