さわらないで小手指くん4巻
アロマが寮から抜け出してどこかへ消えた。
小手指くんは方々探し回って女バス部長に心当たりを教えてもらい、バスケゴールが置いてある高架下で発見。
アロマは言いつけを破って練習していた訳じゃなく、何もできない状況に焦って気分転換していただけだった。
小手指くんのアドバイスとケアで一気に上達度が加速し、レギュラーも取れた矢先の怪我の心境を理解した彼は、ならば尻を触らせてもらうと言い出した。

それで小手指くんはアロマの弱点、フィジカル能力の弱さは体幹が鍛えきれてない、それは尻の筋肉の臀筋強化が有効で、足首にも負担がないとレクチャー。
トップレベルのスキルとセンス、そこに体幹の強さが加わればプレイヤーレベルは急上昇。
アロマは小手指くんを信頼し、デレ度も一気に上げ、素直に臀筋強化に取り組んだ。

そうしてモテ街道を突っ走る小手指くんがどうしても、そこらの性欲男子と一緒くたに思えて仕方ない教頭は、自慢の巨乳を使って生徒を陥れて退学に追い込もうと画策。
逆に淫行教師として訴えられてもおかしくない理不尽で自己中極まる凶行。

しかし、美少女同級生や先輩に囲まれ、触り、密着してもびくともしない股間の持ち主が、今更単なる巨乳程度でどうにかなるものではない。
巨乳だから肩が凝っちゃうという定型文を繰り出す教頭だが、それよりむしろ癖になっている足組で骨盤が歪んで肩凝りを誘発していると指摘されてしまう。

こうして敵視する前に実は絡んでいたことが分かり、彼が恩人とも呼べる存在であったとしても、教頭の小手指くん排除の信念は覆らない。
その為に、各部の次期部長候補二年女子が集まった沖縄合宿に彼も参加させられることになった。
バレー部合宿で知り合いになった青山響子を始め、寮仲間のいずみと千代、その他ソフトボール部、テニス部、陸上部、ゴルフ部、フィギュアスケート部等、バラエティに富んだ美少女たちと二泊三日の合宿。
その中の誰かが、教頭の息がかかった刺客だった。

教頭と刺客の電話を偶然聞いたいずみに忠告を受けた小手指くんは、自分を退学に追い込まんとする者が誰なのか、緊張感を抱いた。
ともあれトレーニングが始まって教頭がまた自ら積極的に巨乳を揺らす中、フィギュアスケート部の御堂坂ユーナが飛び抜けた身体能力を見せつけていく。
ソフトボール部の春日安比奈も積極的に体を触らせようと仕掛けてくるので、さっそく容疑者候補に。

一日目の終わり、まず動いたのはクールで近寄りがたい印象を放ちながらも、実はとても人懐っこい一面を持つユーナが彼に仕掛けた。
敬愛する女性の本業に倣ったエロメンズエステ。
小手指くんの性欲が死んでいるとは思いもせず、勃起したら一目でわかる紙パンツ一丁になってもらい、透け透けネグリジェでオイル塗れになりながら全身で愛撫。

並の男ならすぐフル勃起するだろうねっとり密着だが、彼の股間がスンとしたままなら恥ずかしくても生乳をさらけ出すことも厭わない。
無防備で心許ない四つん這いにもさせれば、余裕でイケるだろうと踏む美と才能に恵まれたメンヘラ気味な女。

もちろん仕上げは騎乗位を思わせる仰向けぬるすべストライド。
偶然を装った股間タッチも挟み込んでいく、それでも普通にマッサージレベルとしては低く、小手指くんは気持ち良さを感じなかった。

どうもユーナは刺客ではなくメンヘラ変態だと悟った小手指くんは、メンズエステとは何たるかを教えてあげることにした。
ただ全身で絡みつけばいいというものではない、男を興奮させるだけならそれで十分だか、しっかりマッサージとして気持ち良くするには緩急が重要。
力を入れた剛とフェザータッチの柔。
ユーナは自分で四つん這いの羞恥を思い知りながら、ガッツリイキ気持ち良くさせられるのだった。

それだけに止まらず、小手指くんはオイルメンズエステと膻中を組み合わせるコラボ技を試したくなった。
そしておまけ漫画では、風呂上がりは全裸でくつろぐタイプの響子が、小手指くんのアドバイスでタオルストレッチに挑む…

さわらないで小手指くん5巻
再びの膻中。
それがガッツリ胸を揉まれる必要があったとしても、覚悟を決めたユーナは憧れの人に近づくため、初男子に揉まれを受け入れた。

そして爆発する小手指くんのプライドと経験値。
一番敏感なところは触りそうで触らず、極上のフェザータッチで周りを揉み解していく柔と剛の変わりばんこ。
乳房をぬるるんと持ち上げられたユーナは快楽の頂点に達するがオーガズムとはまた別、激しい疼きは自分で解消しないとならなかった。

小手指くんとユーナが触れ合っている頃、他の女子はゆったりお風呂タイム。
いずみは誰が刺客なんだと緊張感を孕みながら、妙に人懐っこい子に百合スキンシップを取られていた。

風呂上がり、響子は小手指くんにおまけ漫画で教えてもらったタオルストレッチを皆に教えてあげた後、刺客が教頭に今日の様子を報告した。
刺客の正体はテニス部の花園マリア、そしてもう一人、小手指くんにお世話になったのに恩を仇で返さんとするバレー部の青山響子だった。
ただマリアには教頭に恩があり、彼女の味方をしてあげたい理由があったが、響子はなぜ小手指くんの敵になったのか。
と言うことでマリアは教頭のため、恩に報いるため、自慢の身体を使ってオスの本能を暴きにかかる。

恋する乙女を装って部屋に押しかけ、彼が性欲に負けた瞬間をカメラに収めるまさに美人局。
ガッツリ乳も触らせてどうにかこうにかしようとするが、性欲を殺す術を体得した彼の理性を無くすのは至難の業、逆に足つぼで特に体の不調も無いと診断されるわムラムラさせられるわで、相手が悪い。

これは一人じゃ敵わないと判断し、教頭に共闘を頼めば男子は獣だと決めつける教師失格女は嬉々として教え子に作戦に乗った。
しっかりトレーニングした鞭の後はBBQの飴、その夕食の時間までに朝日がロミロミと言うスピリチュアルなオイルマッサージをユーナに施し、小手指くんはしっかり目に焼き付けさせてもらったが、彼の手を知ってしまったユーナは物足りないなんて、憧れの人に言えるわけもなく。

そして夕食BBQタイム、さっそくマリアと響子が仕掛けると、酔っ払い朝日が3人に酒をぶっかけるドジを起こし、彼の性欲を復活してしまう。
そんな状態で女子の柔肌を見たり触れたり、Tバックやハートニップレス一枚が目の前にあったら股間が硬くなるのも当然。

羞恥心を抑えたマリアと、前屈みで対応しようとする小手指くん。
響子はニップレスまでやるつもりはなかったが、マリアに促されて仕方なく美巨乳をほぼ披露。

二人がかりで彼をフル勃起に導いて理性を壊しにかかるが、あるワードで彼はマッサージ師としての矜持を取り戻し、性欲に打ち勝った。
拙い施術はプライドが許さない、もう乳房を揉み揺らしても股間が膨らむ気配はなかった。
しかしその様子を陰で観察していた教頭は彼の攻略法を導き出した。
それは彼にマッサージはエロいものだと認識させることが必須、ラブグッズとしてのイメージが強いハンドマッサージャーをマイクロビキニで使うことにした。
超振動の乳揺れ、それでもマッサージ師のメンタル状態での彼には通用しない。

ただハンドマッサージャーはオナニーに使うのも定番、そう刷り込まれた彼は女体の揺れに耐えられるのか…
おまけ漫画は小手指くんにメンズエステを施してもらった後のユーナのシャワーシーン。
性感帯に触られずして飛びそうだった彼女は、濡れるところこそ触って欲しかった…

さわらないで小手指くん6巻
酒のせいで頭痛にまで襲われた小手指くんの性欲はより活性化。
ここぞとばかりに手を緩めない教頭は、ハンドマッサージャーと言えばオナニーとの情報を繰り返し刷り込み、マリアが嬉々として身体を張り、喘ぎ声さえ厭わずに扇情を仕掛けていく。
小手指くんはせめて視覚には入れまいと目を閉じるが、より喘ぎ声が脳内に響き渡るし、逆に事実の光景を見てないせいで音の影響をもろに感じてしまう。

しからばフル勃起は不可避、しかし明らかに退学に追い込もうとしてくる女性陣。
ハンドマッサージャーで間接的に触れ合うことを強いられたら、いよいよ裸がクリアに思い浮かんで股間にダイレクトに響いてしまう。

このまま完全フル勃起をかましてしまえば、教頭の策略のままに退学に追い込まれて夢も潰されてしまう。
さしもの小手指くんも万事休すかに思われたその時、響子が不意のベロチューをかまして唐突に彼女のフリをし始め、恋人同士のイチャイチャなら勃起しちゃって当然の演技をし始めた。
そう、実は響子は教頭の企みを偶然聞いただけで刺客ではなく、いざという時に彼を救おうと思っていた味方だったのだ。

彼が真摯にマッサージで幾人もの女生徒を救ってきたことを知っているからこそ、大人として教師としてあるまじき行為で生徒を陥れようとした教頭を逆に糾弾して脅し、彼をピンチから救うことに成功。
それでもファーストキスでベロチュー、響子は二度と取り戻せないモノと引き換えの恩返しになった。
さて波乱の沖縄合宿が終わり、寮の面々が小手指くんの帰りを待ち侘びてマッサージロスになっているのはいいが、大きなトラブルが立て続けに発生。

ボロい寮なので全面的な改修が必要になり、一旦遠くのホテルから通わされる羽目に。
そして彼は刺激的な沖縄の影響か、他者に触れるだけで裸をクリアに妄想し、女子ならその度に勃起しちゃう厄介な敏感体質に変貌してしまった。
軽く指が触れ合うだけで全裸の女子として見えるまるで透視能力、そんな中、彼に思いを寄せる真弓の好意でアロマとあおばの3人は補修工事が終わるまで、園田家に下宿させてもらえることに。

女子が裸に見えるわ簡単に勃起するようになるわで、小手指くんが父に相談してみると、どうやら父も通った道でコントロールできるようになれとのアドバイス。
いつ真弓にアプローチされるか分からない一つ屋根の下で起きた出来事、それは真弓の同い年の従姉妹の理沙との出会いだった。
束の間の電車通学期間に顔を合わせていた二人が、お風呂で全裸で再会。

裸を見せることも厭わないし、勃起ワードも連発する小悪魔的に煽ってくるツインテ微乳ちゃん。
状況的に変態の汚名を着せられかねない今、理沙の提案を断れない。
もちろん勃起してる状態で洗体プレイなんてした日にゃあ、泡に紛れない程に出てもおかしくない。

自分の身体が大して肉感的ではなくて自信がないという割りに、男子を興奮させられる事実で全裸を平気で見せつけられる極端な理沙。
そんな彼女の逆鱗が従姉妹の真弓な事は、理沙自身に罪はなかった。
理沙に疎まれているのを知ってか知らずか、おっとり巨乳お嬢様の真弓はしばらくの同居期間中に彼を落とそうと、周りの女子に比べたらもの凄い可愛いレベルで仕掛けていく。
それを感じ取れない朴念仁でも、素肌に触れるだけで勃起する敏感体質に改善の傾向無し。

そんな二人の微笑ましいイチャツキを見て真弓の彼への好意を察した理沙は寝取ってやろうと企み、一緒にAV鑑賞を仕掛けることにした。
そして6巻のおまけ漫画では、響子がこっそりハンドマッサージャーセルフマッサージを我慢できない様子をお届け。
教頭に協力しているフリでも、電動の誘惑には勝てない女だった…



































