25話
美羽が津崎の口車に乗せられておもちゃにされそうになっているとは知る由もなく、善とアヤメは夜の公園に繰り出し、お互いの性を解き放とうとしていた。
首輪をつけられ後ろ手に縛られた彼は尿意を催してきて公衆トイレを催促するが、初対面の時、屋上で見事に放尿した彼にそんな選択肢があるはずもなかった。

街灯の頼りない灯りがあまり届かない茂みの中。
彼女はやはり前にも放尿したことがあるのを持ち出し、手際よくベルトを外してズボンを脱がせる。
抵抗できないしするつもりもない彼は、もう何度目かの彼女による下半身露出に得も言われぬ快感を感じ始め、頬を紅潮させていた。

足にも縄が通されていくと、いよいよその時だとドキドキする。
肩にそっと手を置かれ、耳元に吐息がかかりそうな距離から一気に強く縛られて恥ずかしいM字開脚に固定されるが、この恥ずかしさと共にこみ上げるものが最高のご褒美の序章だった。
縛り終えて仰向けに寝かされると、ついに彼女の手が今にも放出してしまいそうなパンパンの男根にパンツ越しに触れてくる。
その時の彼女の顔も、とても楽しそうで気持ち良さそうだった。
排泄を見られる側と、見ながら介助する側。
普通なら恥ずかしい関係で、縛られて興奮し放尿も委ねて興奮する。
WINWINでしかないプレイでぐにぐにいじられ、粘り気があってもおかしくない尿を一気に出した。

屋上での初放尿は屈辱と恥辱と怯えに満たされていたのに、今は色んな意味の気持ち良さしかない。
出し終え、縄が外されると、当然縄文土器のように痕がついていた。
それも愛おしく、もう少し一緒にいたいとお願いしてみた。

しかし彼女は絶妙に焦らして溜めさせるのがうまく、恋愛的な相手のおねだりを受け入れようとはしなかった。
翌日、まだ善と美羽はよそよしい態度のまま教室でお互い話しかけず、小杉はそれでいいんだと言わんばかりに善の動きに目を光らせていた。
しかし津崎の裏の顔に気づいていない美羽は放課後部活を休み、彼を諦めないためにアヤメに会いに行った。
人がいなくなった薄暗い教室に二人。
美羽は余計な前置きはせず、善のことをどう思っているのか訊ねた。
すると質問に質問で返され、逆に彼をどう思っているのか訊かれたので、ちゃんと「好きです」と答え、ライバル宣言をした。
しかし、その答えはアヤメにとってライバル宣言に該当しなかった。
なぜならアヤメにとって彼は、性的快楽を得るためだけの都合がいい肉人形でしかなく、嫌よ嫌よも好きのうちに変わっていく様を楽しんでいただけだった。

恋愛感情は一切なく、美羽がどこでナニを彼にしようがどうでもいいらしい。
まさに僥倖。
しかし、彼の心はアヤメに囚われ縛り付けられている。
ここでアヤメに彼を縛らないで欲しいと頼んでもWINWINな関係だから聞き入れてもらえない。
なら、彼の性欲を自分が満たせられるようになればいいのだと考えた。
だから、アヤメに縛り方を教えて欲しいと頼んだのだった。

アヤメはほくそ笑んだ。
縛られた人が恍惚の表情を漏らすのも好きだが、縛る快感も知って欲しいと思っているのか、美羽の頼みを快く受け入れた。
感想
罪と快23話24話25話でした。
躊躇いなく生チンを出されて擦られているところを見られるわ、しかも立った状態なのはあまりない体位な気がします。
これはまた善が理不尽な暴力に晒されそうなフラグが立ってすぐやられました。
そろそろ傷害や器物損壊で勘違いを正してやらないと駄目ですね。
https://www.kuroneko0920.com/archives/46321

































