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ただ、たとえこのみの気持ちが変わっていようとも、元の自分とは違うまともな大人になれたのだから後悔はないつもりだった。

 

そして雨が煙るフェンスの向こうに、確かに傘を差した人影を見た。

無邪気の楽園パラレル
著者名:雨蘭 引用元:ヤングアニマル嵐2018年6号

 

 

15年溜め込んだものが一気にせり上がり、傘を放り捨てて駆け出した。

 

校門を乗り越えてしっかり着地を決め、プールを囲むフェンスも乗り越えた。

 

焦って彼女の名前を呼んで駆け寄ろうとしたが、ここでも前と同じ失敗をしてはならないと冷静になり、ゆっくりそろそろ近づいていく。

無邪気の楽園パラレル
著者名:雨蘭 引用元:ヤングアニマル嵐2018年6号

 

 

足音に気づいて振り返った彼女が出した声は、間違いなく待ち侘びた人のものだった。

 

しかし今回は彼女が振り返った拍子に滑ってしまった

 

 

プールへと落ち行く彼女を助けようとして彼もダイブ。

手が届く前に眩い光に包まれ、二人の姿はかき消えた。

無邪気の楽園パラレル
著者名:雨蘭 引用元:ヤングアニマル嵐2018年6号

 

 

 

泡の向こうに見えたのは、スクール水着姿の少女たちだった。

 

水面から顔を出すと真っ昼間の眩しい太陽が昇っていて、手も子供サイズに戻っていた。

 

すぐ横には、ずっと同じ気持ちでいてくれて、一緒に無邪気な子供に戻ったこのみがいた。

無邪気の楽園パラレル
著者名:雨蘭 引用元:ヤングアニマル嵐2018年6号

 

 

驚きの目で二人を見つめる同級生たち。

 

しかし15年分の気持ちを抑え切れなかった二人は指を絡め、再会のキスをしたのだった。

無邪気の楽園パラレル
著者名:雨蘭 引用元:ヤングアニマル嵐2018年6号

 

 

感想

無邪気の楽園パラレル最終回でした。

綺麗に終わりましたね。これでもう完全に無邪気の楽園は完結したことでしょう。

発育の良いメガネっ子とも絡まなかったことだけが心残りです。

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