しかし、先生の腰を途中で止めたのは彼のいきり勃つ先っぽだった。
お尻を何かに止められた先生はそれが彼の息子だと言われ、はて息子?と瞬時に理解できない。

ただほんの1~2秒で理解できるほど人並みに性知識を持っていた先生は顔を真っ赤にし、彼が自分に興奮している喜びよりも尻に触れさせてしまった申し訳なさで後ろに飛び退いた。
先生は船から海にダイビングするように、後ろ向きに真っ逆さまに落ちていく。
彼は反射的に手を伸ばして掴んだが、またしてもそれはブラでたわわな胸を解放させてしまう。

なんとか落ちずに済んだものの、先生は胸も股間も逆さま状態の丸出しという、とんでもない恥ずかしい体勢で停止される。
それでも羞恥心に耐えながら、彼が伸ばしてくれた手を掴もうとした。
ただ今度は、彼がフル勃起を柔らかい手でギュッと掴まれて恥ずかしさと同時に最高の快感を感じさせられてしまい、あまりの気持ち良さにブレスクンニした。

あそこに強烈な息を吹きかけられた先生は全て丸見えの恥ずかしすぎる体勢なこともあり、一発でイカされるのだった。

起き上がりかけていた先生は再び落下したものの、頭を打たないよう何とか逆立ち状態で踏ん張った。
ただ、忘れ物を取りに来た生徒視点からは呪怨で有名な悪霊みたいに見え、シンプルに恐怖を与えることになった。

結果的に先生と生徒のスクールラブはバレずに済み一安心だが、安心した先生が今すぐはっきりさせたいのは、さっき彼が口走った自分のことを「好き」だといったことだった。
彼はまだ他に好きな人がいると思いこんだまま、苦しそうに写真の人との恋に割って入るつもりはないと答えた。
それで、昨夜彼の態度が急に変わった理由を察した先生は、両思いだと分かったので手帳に忍ばせている同じ写真を取り出して見せた。

それで彼も、勘違いに気づいた。
彼は自分が写った写真を見て、先生の好きな人が誰か言葉に出そうとしたが、柔らかい手で阻止された。
先生として誰よりも生徒思いの猪川先生は、誰にも咎められないタイミングで彼との愛を育み始める覚悟が、もうできていた。

だから彼も、現役で卒業しなければと思った。
感想
なんでここに先生が59話60話でした。
何度も言いますけど猪川先生は全てが一々可愛いですね。
寂しい思いをした学生時代の写真を見返した時なんて、抱きしめてあげたくて仕方なかった。
さて、猪川先生編もすっきり最終回を迎え、またしばらくの充電に入ります。
https://www.kuroneko0920.com/archives/51825

































