着信は程なく切れたが、代わりに愛液が彼の指にかき回されるいやらしい音が響き始めた。
その音だけをはっきり聞かれるのはさすがに恥ずかしい先生は手を伸ばして阻止しようとするが、指が入ったままでいきなり動いたせいで、がっつりGスポットが擦られるほど深く挿入されてしまった。
直後、先生はいつもの実習生スタイルのスーツ姿で愛液を噴射し、パンツをスケスケにしてしまうのだった。

と同時にグッと上に反り上がり、棚の扉を頭で外してしまった。
終わったと思ったが、いつの間にか理事長たちはいなくなっていて、九死に一生を得た。
不幸中の幸いのうちにさっさとずらかりたかったが、がっつりイカされた直後の先生は足腰に力が入らずまともに歩けない。
とは言え、さっさと逃げ出さないといつ理事長たちが戻ってくるかも分からないので、彼がおんぶすることにした。
のはいいが、わざわざ駅弁スタイルで抱え上げたところを戻って来た理事長たちに目撃されてしまうのだった。

ヤッテいたわけじゃないとう言い訳はまだ通用しても、いかがわしい関係なのは否定しようがなかった。
理事長も記事が誤報であることを願っていたが、自分の目で目撃した以上、先生の実習を中止せざるを得ない決断を下そうとした。
その時彼が声を上げ、先生はあくまで自分を心配していただけで、今も庇ってくれたから一緒にいるだけだと弁明。
ならば理事長は、そう言うからには彼が全て悪く、停学はおろか退学になることさえ受け入れることになると突きつけた。
だが教育者として、陸上で大学や企業から声をかけられているのも全て台無しになるから冷静になりなさいと諭した。
それでも彼は、自分が処分される代わりに先生の実習を続けさせてあげて欲しいと頼んだ。

理事長がその男気を汲み、彼に処分を下そうとしたその時、先生が割り込んだ。
お互いが相手のことを考えて身を削ってでも助けようとする麗しい絆。
先生は逆に彼を庇って全ての責任は自分にあると進言し、自ら教育実習の中止を申し出た。

次回、怒涛の最終回。
































