
化物語6巻
ネタバレ感想
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百合とあけすけな変態性をこじらせ、戦場ヶ原に恋慕を抱いた神原は暦を亡き者にせんと、猿の手ならぬレイニーデヴィルの力を宿し、正面切って喧嘩をふっかけた。
怪異レベルを考え、余裕で勝てると踏んだ暦だったが、履物をスニーカーに変えただけの神原の戦闘力は以前より跳ね上がっていた。
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化物語6巻
救えるものは全部救いたい。
欲張り過ぎる思いに自分をプレッシャーで追い込んだ暦は、思わず無防備に距離を詰めてしまい、苦し紛れのタックルをひらりと躱される。
天井に登れるだけじゃない跳弾のように天地関係なく、神原の攻撃を全て食らわされた暦は、殺されては生き返る等活地獄のように、激痛の中をさ迷った。

容赦なく憎しみをぶつけてくる、神原の一打一打。
それを全て食らったようやく暦は、いい子ちゃんで救おうと思っていた考えを改め、最大の恋敵として憎み返さなければならないと思った。
戦場ヶ原の恋人は自分で、自分が幸せにできる唯一の男なのだと自負し、その立場は誰にも譲れないと気づいた。
暦が自分こそナチュラルに上から目線ないやらしい獣だったと思い知ると、神原は左腕を最大限に歪に肥大化させ、ひり潰そうとした。
そこまで殺意を向けられても、やはり暦は憎むべきだと分かっても嫌いにはなれず、友情を育めないか提案した。

もちろん神原は怒り狂ったが、その時、渦中の人物が現れた。
後輩と恋人がくんずほぐれつ戯れているところに顔を出した戦場ヶ原は、まず不愉快だとグサリ。
忍野に呼ばれてやって来た戦場ヶ原の顔を一目見た神原は、恐怖の大王でも見たかのように驚愕し、左腕の変形を解除した。

だが、戦場ヶ原の怒りの矛先は全てを秘密にしていた暦に向けられ、普通の人間なら1万回は死ねるダメージを負っていた彼を更に恐怖させた。

そんな恋人同士の殺意がこもったイチャコラの直後、距離を取った神原が唐突にクラウチングスタート。
と同時に戦場ヶ原も走り出し、不意に先輩後輩の徒競走が実現した。
人の常識を超えたスピードで神原は暦に殴りかかるが、ギリギリで戦場ヶ原が間に入り、振り抜きかけた拳を天に突き上げた。
自分が知らないところで暦の自己犠牲で助けられるなど望んでいない戦場ヶ原は、甘んじて今回の骨折りに感謝を示しつつ、平然とお久しぶりと神原に話しかけた。
恐れ、慄き、怯え、震え、戦慄き逃げ出す神原。
しかし戦場ヶ原は逃がさず、柔らかい身体でしっかと抱きしめた。
直後、言葉の魔力でどうすることもできなくなったレイニーデヴィルは為すすべなく、神原から消え去ったのだった。
ただの先輩と変態気味な百合後輩に戻ると、神原は即座に告白。
戦場ヶ原はにべもなく返した。

ただ傍にいることを拒絶せず、むしろ望み、二人は落ち着くところに落ち着いたのであった。
最後、こうなることを見透かしていたっぽい忍野の真似をした暦を笑った二人に、わだかまりの気配は感じなかった。
翌日、ファイヤーシスターズに叩き起こされた暦はウキウキ気分で戦場ヶ原の家へ勉強会に出かけようとしたが、その彼女の指示で派遣された神原が迎えに馳せ参じていた。
朝っぱらから生足をさらけ出して卑猥そうな会話をぶっこんでくる神原とは、普通に戦場ヶ原家の前で別れた。

暦が期待していたのは、せめて彼女の温かい手料理だったが、できたてカップメンでもてなされ、心を冷え冷えとさせられてしまうのだった。




































