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二人は一気に仕留めるため、さっそく習得したばかりの天地無装の法を纏い、全力で拳を叩き込んだ。

 

だが、ただの一般人が殴ったみたいに全くダメージを与えられず、彼は訳が分からないまま尻尾に弾き飛ばされてしまった。

 

そして不幸中の幸いでアンナとぶつかり、脱がせながらも拘束から解いてあげることに成功した。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号

 

 

だが、天地無装が役に立たないなら勝ち目ナシ。

 

アンナによれば二人の天地無装は言わばレベル1状態であり、ミヤコみたいにキセイ蟲を倒すにはまだまだ実力不足なのだ。

 

かくいうアンナも、まだ天地無装でキセイ蟲を倒せるレベルではないので、修行の道は長く険しいことが戦いの最中に二人に知らされた。

 

 

そうこうしているうちに、逃げ回っていた雲母も粘液に絡め取られて万事休す。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号

 

 

顔面までねっとり粘液をぶっかけられそうになったその時、彼が身を挺して盾になって雲母を守った。

 

 

とは言え、二人とも粘液に拘束されて動けなくなった。

 

彼は今こそ岩を壊した時のように肌を触れ合わせる時だと声をかけ、手を伸ばした。

 

雲母も必死に手を伸ばすが、残り数㎝がどうしても届かない

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号

 

 

アンナも時間を稼ごうとするが実力不足の一人ではどうにもならず、また吹き飛ばされてしまう。

 

 

またキセイ蟲が二人に狙って近づいて来たその時、繁みをガサガサかき分けて出てきたのはエグゼロス装置を届けに来た曙とチャチャだった。

 

曙はナイスコントロールで装置を彼に投げ渡して任務を完了したが、キセイ蟲はすぐさま曙に狙いを変え、粘液をぶっかけるよりもねちょねちょの口で全身を咥え込もうと襲いかかった

 

 

あまりの恐ろしい光景に動けず、に助けを求めた曙。

 

そして王子様の如く敵を一撃粉砕して助けたのは、曙に助けられた彼だった。

 

 

ピンチから救ってくれるカッコ良過ぎるへのトキメキがこみ上げる曙だが、下半身露わな刺激的過ぎる姿には耐えきれなかった。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号

 

 

ただ裸にもう慣れっこの彼は、今までになく漲ってくるパワーを感じていた。

 

それこそ、修行で天地無装を習得した恩恵であり、今まで以上にエネルギーを放出できていたからだ。

 

 

しかしまだ、ツチノコは身体を二つにされても動き出し、油断している彼に襲いかかった。

 

その時、最後の大トリとばかりに駆けつけたのは、一人でいたしてエネルギーを溜めてきたミヤコで、段違いの一発で敵が消えてなくなるほどに吹き飛ばしたのだった。

 

 

恥ずかしげもなく全裸を晒せる豪快さは、まさに南の島の住人らしかった。

ド級編隊エグゼロス
著者名:きただりょうま 引用元:少年ジャンプSQ2019年10号

 

 

 

無事キセイ蟲を倒し、全裸の二人が車の中に着替えに行ったところで、ホテルが浸水する前に上階に避難していた生徒たちが雲母たちを見つけて下りてきた。

 

そこで一人が、折り鶴が入っていたバッグの話を切り出し、それが曙のものだと分かると、もう一つ、知らなかった重大な事実が判明した。

 

曙には入院生活を送っている双子の姉、暁がいたのだ。

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