121話
現実で生命維持装置に繋がれている彼は、父の優しさで死が間近に迫っていた。
そしてパラダイス世界では、隣の発情したルーミにロックオンされていた。
欲情の泉を垂れ流すルーミに見つめられた彼は、さすがに仁科が横にいるのにできやしないと思うが、漂うシトラスフレーバーを嗅いでしまうと理性が蕩けてしまい、いつもみたいにぐちゃぐちゃに乱れたいと思った。
その気持ちを戒めたいが、ルーミは欲望のままに彼の股間に潜り込んでチン〇を取り出し、いやらしい音を立てながらむしゃぶりつき始めた。

そのまま跨られてぐっちょりキスもされてしまえば、もうどうでもよくなってくる。
ルーミは発情して子宮でしかモノを考えなくなってるし、仁科は真顔でただ見てるのみ。
彼は欲望に負け、腿を抱え上げて対面座位で突き上げた。
ほとばしるルーミの叫びと体液が飛び散る音。
そんな濃厚なラブシーンを見せられても、仁科はボケっと口を開けたまま表情一つ変えずに見つめるのみ。

すると彼は、正常位で喘ぐルーミが仁科に見えた。
大好きな仁科がアヘっていた。

それは錯覚だったのか、妄想だったのか、オーガズムと射精に達した時には、元のルーミに戻っていた。
そして横にいる仁科はそこにい続けていた。
賢者タイムに入った彼は仁科の視線に罪悪感をもたげさせられるが、本人は激しい交尾が終わったのを察すると出発しないでいいのか訊いた。
立ち上がり、お尻の砂を払った仁科の股間には一切変化が見て取れなかった。
目の前で交尾したのに全くリアクションのない仁科が何を思っているのか全く読めず、ある意味で悶々としながら夜を迎えて美少女二人に挟まれて横になった彼。
仁科の3千年前を考えていると、また発情したルーミはパンツの中にいきなり手を突っ込んでムニムニ手コキし、死ぬまで交尾していたいんだと果てのない性欲をアピールしてきた。

結局、彼は隣に仁科が寝ていても誘いに抗えるはずもなく、ルーミもルーミで全く声を抑えられずにいつもと変わらない絶叫を放つ。
そして豪快にイった。

そんなうるさい環境の中で眠れるはずがなく、仁科は背中越しに二人の嬌声を朝まで聞かされ続けた。
二人は仁科が嫉妬深い神だということを完全に失念し、鋭い視線に全く気付いていなかった。
感想
パラレルパラダイス119話120話121話でした。
怒り狂ったナクタは、一体どんな情報を彼に提供したのか。
道中でとんでもない誘惑があり、静かすぎる仁科が逆に怖く、現代で彼が死ぬとパラダイスの彼は逝ったらどうなってしまうのか。
https://www.kuroneko0920.com/archives/70176

































