ペストマスクの美女と好戦的チーム
その一人の少年とは、彼がハイエナに襲われているところを助けて出会うことができた。
銃声を聞いて他にも人がいると分かって、ハイエナがうろつく町に飛び出した千夏だったが、すぐに見つかって餌になるところだった。

ハイエナが容赦なく千夏を喰おうとしたのを見て、少し良心の呵責が消えたユメカは今度こそ撃てると思えたが、メスリーダーは相当に賢く、回り込んで背後からユメカを狙って飛びかかった。
撃たれないようにする対策もばっちりのメスは銃で牙を防がせ、ジリジリとパワーで押し込んでいく。

ただユメカは焦っていなかった。
一般的な散弾銃と違って、下から装填し下から排莢する作りの銃を使っていたユメカは齧ってくれているうちに排莢し、喉奥に流し込んでやったのだ。
それでメスは喉が詰まり、瞬く間に青ざめ、苦しみ出した。

撃たずして返り討ちにできるところだったが、千夏が腹を圧迫して助けてやろうとするのでユメカは制止し、自らハイムリック法で弾を吐き出させてやった。
殺そうとした相手に助けられたメスはユメカに情が移ったようだが、それでも他のオスは群れを守るためなら非情に徹する気持ちを変えないようだった。
その時、同じく殺されかけた千夏が殺し合わないで済むよう、ある提案をハイエナに持ちかけた。
その提案をユメカが手伝うことにより、ハイエナとは殺し合うことなく恩も売れて別れることができた。

しかしこの世界の恐ろしさが、まだまだ多く降りかかってきた。
日本の田舎にいるはずのない外国人ユーチューバーの射殺体。
突然消えた家族を探しながら、何かから逃げてきた柴犬。
首を斬り落とされた犬の大量惨殺死体。
銃火器を装備した好戦的な多国籍グループ。
そして、ペストマスクを被ったドイツ人美女まで現れ…

感想
狩猟のユメカ1巻でした。
面白度☆8 業度☆9
彼ら以外が消えたのか、彼らだけが別の世界に飛ばされたのか、ともかく共通した大きな業を背負っているような感じですね。
ハイエナたちを見てすぐ、ライオンキングを思い出しました。
https://www.kuroneko0920.com/archives/73984

































