114話115話
兵士として任務に当たり、死を間近に感じたことのある二人。
アキラが辛く悲しく、それでいていい出会いがあった過去を振り返ると、アレックスも天使に出会ったんだったと思い出し、甘い雰囲気を更に甘くしていく。

傷ついていたアキラを発見し、今のように衣服を剥ぎ取って手当てをしたドキドキと緊迫が混ざり合った戦場。
そこで大切な仲間を失ったりもしたけれど、アレックスの先導で生き延びることができた。
その姿はまさに力強く銃を握りしめていたが、今は逆にアキラが物欲しそうなアレックスのモノを握ってあげ、自分の中に挿入できるようにしごいてあげた。

リードしているようでしれっと最高潮に準備を整えてもらえたアレックスは、グッと滑らかな太ももを持ち上げて腰を突き出した。
一気に奥まで入り込んでくる熱さと硬さに、アキラは当時以上に緊迫している状況でも女にならざるを得ない。

ピンコ起った乳首を甘噛みされ、ダメと言いながらもっとして欲しい矛盾。
体中がゾクゾクする中心の異物感。
それを感じればアキラは久しぶりの快感を思い出さずにいられない。
戦場では土煙とヘリのプロペラ音、銃声が轟いていた。
今は銃声にも似た、腰が打ちつけられて尻とぶつかるパンパンという音が響いている。
アキラは突かれるたびにぶるんぶるんと乳房を揺らし、大量の体液をぶっかけられて愛を感じるのだった。

しかし事後、とんでもないことを聞かされて耳を疑った。
アレックスはこの島に残ると言い出した。
二年も待ってやっと脱出できる嵐の夜が来たのだとアキラは説得するが、アレックスは嵐に紛れて外界に出られる海流が生まれる仮説を信じるが、しかしそれはどこに現れ、どこに船を運べばいいのか訊ね、アキラを困らせた。
もちろんアキラも、船を出してからじゃないと外界に出る海流の場所を探せないのを分かっていた。
島の外周を船が回って探す間、シマビトも新たなオメグミを手に入れるために島の外側を探索している。
だからアレックスは、船からそいつらの目を逸らす役目を請け負うつもりだった。

もう覚悟を決めているアレックスは今、王に近い立場にいて探索グループをうまく誘導することもできるんだと説明した。
船と探索グループを島の両端から出発させ、時計回りに進むことで常に反対側にいるようにすれば見つからないというシンプルな作戦。
アキラはそれでも彼を残して脱出することを受け入れられないが、アレックスももちろん一生をここで暮らすつもりはなく、精鋭たちを連れて戻ってきてもらうつもりだった。


































