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下半身が露わに

薫に面会してきたばかりのリカはようやく仲村が第一発見者であること、現場にはボイスレコーダーがあったことを聞かされ、疑惑満載で仲村を問い詰めていく。

 

尻ポケットに雑に突っ込んでいる仲村は、まだ答えが出せていないのに情緒不安定なリカに懇願され、同情心がこみ上げてくる。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

もう観念して事実を伝えようとしたその時、まだ無邪気な三つ子の一人が尻ポケのレコーダーに気づき、母親同士の空気など気にせず取り出した。

 

それを見たリカの鬼のような形相にビビった仲村は思わず私物だとごまかすが、リカは納得したフリで一気に躍りかかった。

 

凄まじい瞬発力で掴んだものの抵抗する仲村の腕に噛みつき、髪を掴んで引き剥がされても気合と根性で奪い取った。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

我が子を陥れる敵だと認定したリカは一家全滅を呪う言葉を吐きかけ、スタコラサッサと逃げ、薫の無実に歓喜した。

 

 

 

レコーダーはすぐに警察の手に渡り、音声とナイフの指紋から薫が刺した可能性は限りなく0に近づいたが、当の被害者は、薫が無実という見解には難色を示した。

 

そうこうしているうちに聴取の制限時間が過ぎると、洗脳された看護師たちが時間オーバーを許さなかった。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

 

お迎えのために黒く染めたのか、精神の安定で戻ったのか、リカはご機嫌で身だしなみを整えて留置されていた我が子を迎えに行った。

 

そして出てきた薫をすぐさま抱きしめ思いの丈を叫んだのだが、愛息は無感情な顔のまま母のスカートを捲り倒し、無理やり剥ぎ取った。

 

警官たちに母の豪快なパンモロが見られても構わず、ここまで拘留されたのは全て母のせいだと責任転嫁し、鼻息を荒げたのだった。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

 

リカの噛み痕を見ながら家に帰った仲村は、聖也にしばしの別れの言葉をかけようとした矢先、令状を持った警官が訪ねてきた。

 

もう庇いようがない事態だが、仲村は思わず玄関を閉めて無視すると言う愚策を取ってしまう。

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

ただそれを止めさせたのは覚悟を決めた聖也で、大人しく従って署に着いたところ、下半身を露わにしているリカと荒ぶっている薫と鉢合わせたのだった。

 

 

すると仲村は息子に辱められて理不尽に責められているリカを一瞥し、上着をかけてあげた。

 

こうして事実通りに我が子が罪に問われることになった仲村はそれでも、涼太が殺されても仕方ない悪魔なことを明るみにしないまま、懲りもせず悪魔に相談してしまい…

マザーパラサイト
著者名:佐藤洋寿 引用元:マザーパラサイト5巻

 

 

感想

マザーパラサイト5巻でした。
面白度☆8 バカ度☆10

母性はここまで人を愚かにさせるかと思うと、諸刃の剣過ぎて恐ろしいですね。

ともあれ薫も、甘やかされ過ぎたせいか壊れたようです。

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