75話
形のいい美巨乳をぷるんと震わせて跪いたマギー。
ルックス良しボディ良し、文句無しの当たり嬢が来てくれて、レッタは期待と同時に緊張感もこみ上げる。

しかし彼女の手つきがおぼつかないのですぐに目が悪いのだと察すると、病気だが全く見えないことはないと彼女が微笑むものの、自分と同じ病気だと瞳の異常で分かった。
それでも身を任せていると、彼女はカチャカチャとズボンを脱がしてパンツに手をかけるが、明らかに震えていて手慣れた風俗嬢の反応ではない。
かなり躊躇している女の子にさせるほど落ちぶれてないレッタはスッと止めさせ、トークでもしようと切り替えた。
そしてマギーの身の上話を聞いた彼はしっかり感情移入して号泣。
それほどの人生なのに生きているだけで幸運、働き口もあるのだからと多くを望まない気丈な考えを示すが、やはり風俗嬢をしてれば心身共にキツイ様子。
しかしそこで心のオアシスになっているのが、先日に名前を知ったばかりの常連騎士で、まさか人の命を軽々しく奪う外道だとは知る由もなく、そいつの話を嬉しそうに切り出していく。
帝国の騎士と聞けばレッタにとって復讐すべき敵でしかないが、カテゴリで一緒くたにしてはいけないと教えられるも、話題の客は嫌な奴どころかまさに親の仇とはまだ知る由もない。

シュタイゲンが戦勝式典パレードに出るので彼女は見てみたいのだが、弱視で夜の女だしでと、早くも諦めムード。
目が侵されながらも頼れる父がいた自分とは違うマギーの不憫さにまた同情したレッタは、今夜買った時間は一緒に夜の街に繰り出して、パレード当日に一人でも出歩ける練習にすればいいと誘った。
強引だが粋な提案をしたレッタはそうと決めればすぐ街に繰り出し、浮き立っている中を一緒に楽しんでいく。

ガッツリ楽しんだ二人はベンチに腰掛けてフッと一息。
これだけ街中を歩いたのも初めてだったマギーが感謝と満足でハフッと息を吐いた直後、愛しの人の香りが漂ってきて咲いているライラックに吸い寄せられていく。
亡き父と見た花畑を思い出せるレッタと、一生帝都から出れないだろうと諦観するマギー。
ならば自分が連れ出すと、どこまでも良い人でカッコつける彼は最後のプレゼントにまた粋な魔法花火を打ち上げ、今夜を締めくくったのだった。

娼館に送り届けた帰り、どこから見ていたのかグローリアがチクっと声をかけたのは、まさか作戦を忘れてやしないかという懸念。
さすがにレッタもそこまで浮ついておらず、しっかりアルクを救出して父の仇を討つべしという憎しみの炎は燃え続けていた。

さて、件のアルクは両腕を鎖に繋がれて膝が痛くて堪らないだろう、辛い体勢で拘束されていた。
しこたまやられて虚ろな状態、そこに接触を図ったのがエルフか魔族かも分からない黒タイツのエクスターシャ。

エクスの狙いはラティへの信用を失わせ、帝国に勧誘することか、それとも自分の手駒に加えたいだけか。
その目的は単なるお遊びか、陛下への忠誠か。
ともかくろくに身動きも抵抗もできないアルクのチン〇を愛撫して快感を与え、屈服させにかかるのだった。







































