261話
長女がバタンキューしながら股間から垂れ流す姿に、あわあわして涙を浮かべる妹たち。
もう何を見られたって大したことではない彼はついでとばかりに、短命の家系ならヤっておくか?と提案。
姉の変わり果てた姿に恐れをなして断った妹たちは、顔からも垂れ流す姉を心配してけしかけたことを謝罪し、何がどうなってるか分からないなりに彼を悪役に仕立てようとする。

それは恩を仇で返される気分の彼は、妹たちも股間から垂れ流れているのを指摘して発情してるくせにとからかうが、もちろん性知識のない妹たちも粗相をしたと思って軽く謝るだけ。
姉妹が体の反応の意味を理解できない内に姉が目覚めると、朧げな意識の中で聞いていたのか、妹たちにも直に体験して交尾というものを知りなさいと促した。

ある意味で危険だが二つの大きな恩恵がある交尾。
長女のお墨付きをもらった彼は調子に乗って、改めて妹たちを誘う。
長女メメこれが交尾のラストチャンスだと、妹たちを促す。
信頼する姉の進言に目を合わせた二人は覚悟を決め、正しい選択をしてきた姉の言葉を信じて交尾に挑むことにした。

二人の返答にさっぱり答えた彼は潜んでいるルーミたちにメメの介抱を頼み、ぐちゃぐちゃベッドは嫌なので部屋を変えることにした。
一方、リリアは旅立とうとしていた。
一人パイコーンに乗って自分で障害を乗り越えていかないといけない危険な旅を見送るミサキもまた、ウザいし頼りにならないマロンを頭数に入れず、五人いたガーディアンが自分だけの現状を憂えた。

一方、サンドリオでは仁科の情報が波紋を広げていた。
カルの正体が男のなれの果てと言われたら、男は化け物になって女を襲うような凶暴種なのかと、改めてモンスター感を強めていた。
それもだが、仁科が月へ行くどうたらこうたらも半信半疑だった。
そして仁科のタクシー代わりをさせられているハイランダーは、龍で運んであげて感謝される立場で人間が月へ行けるなんて信じてないと物申すと、ブラックホールみたいな瞳で睨まれたので、ムカつくと同時に恐怖した。

そうこうしているうちに、仁科が目指す月へ行ける塔に到着した。






























