262話
月の梯子と書いて月梯。
その名前通り、月へ行くための超絶ハイテク施設だというが、見た目はRPGに出てきそうなファンタジーなバベルの塔。
間近に来ればそのデカさはより際立ち、何か行く手を阻むものが現れるでもなく、砂が入り込んでいる一階フロアに踏み込んだ。
数千年はただそこに建っていただけだろうが、内部はそこまで朽ちている感じはなく、廃墟になって何年かといった汚さ。

仁科は迷わず操作室があると知っている地下に向かい、階段を下りていく。
螺旋階段をどれだけくるくる回ったろうか、ハイランダーがだるくなってきた頃に到着すると、彼女はまた驚かされることになった。
操作室の前に立ちはだかる大小の巨人二人。
全身が粘液みたいなものに塗れていて気持ち悪いだけでなく、女体の裸で首がないというおぞましい姿。
これもまた文字通りに万死に値する金城の趣味の賜物らしく、仁科は侮蔑の視線で見上げるしかなかった。

一方その頃、交尾が使命の彼は妹たちに名前を訊き、次女がリリで三女がココだと知った。
三人合わせればコメリができること、やはり二人も長女同様に性知識が皆無でで男女のくんずほぐれつや、性器を露わにすることが恥ずかしいという概念がなさそうだった。
今までと導入の仕方が違うがやることは一緒の彼は、まずリリに脱ぐよう促した。
それも事務的に応えて全裸になったリリは、生乳と性器をさらけ出しても何ともない様子。
しかし体つきは十分にエロく、足を開けと言われて従ってみると、本能が体に訴えて愛液が分泌され出した。

もう彼は人身売買とするゲスな金持ちの楽しみみたいに、知識のない娘の股座を視姦し始める。
まさに凝視、何かの研究かのような真っすぐな視線。
そこで突然彼は、ノーモーションで性器にくにゅっと触れた。

瞬間、リリは電気が走って反射的にビクつき、手と膝をついてしまうほどの骨抜き状態になりながら、潮噴きレベルに愛液をほとばしらせた。
駆け抜けた快感、なぜか乱れる呼吸。
意味が分からない彼女が困惑、妹は心配が募る。
何もかもが初体験のリリはそれでも本能に教えられ、おねだり開脚で更なる愛撫を求めるのだった。

感想
パラレルパラダイス260話261話262話でした。
マロンがここまでウザったいなんて…






























