パンプキンナイト5巻
どこぞの企業のお偉いさんらしい好々爺が車中で、秘書らしき人を相手に孫一家の写真に笑顔を零した。
退院したばかりのお偉いさんは通信事業の発展に一役買ったのどうだので、二人の間に感動の空気が立ち込めた直後、彼女の頭が吹っ飛んだ。

バイクで後方からヘッドショットを決めたのは、キングではなくパンプキンナイトその人。
運転手も顔が半分無くなってバッドエンド、制御不能になった車は重機に突っ込んで助手席の眼鏡もバッドエンド。

パンプキンナイトがなぜこいつらを襲撃したのか。
それは好々爺に見えて轢き逃げ死亡事故を起こして権力でもみ消したドクズだからであり、他3人は隠蔽に加担したお仲間だからだった。
地獄の淵から蘇った尚子は今、記憶喪失を患いながらも法が裁かないクズに制裁を加える世直しカボチャJKとして話題になっており、飲酒運転も轢き逃げも絶対にダメだとメッセージが届けられた。

和也といた時は確かに死んだはずだったがギリギリの仮死状態、埋葬されて尚、自力で這い出してきたところにマッドサイエンティストが通りかかって治療し、表面的には元通りの美少女に戻ったのだった。

世直しカボチャヘッドの次のターゲットは詐欺集団。
記憶を無くしても身体能力はそのまま、素晴らしい格闘センスで見た目だけの詐欺ヤクザ共を切り裂いていく。


一流の暗殺者レベルにヤクザが怯えて逃げようとしても、博士もお手伝いに参戦。
ショットガン片手にマスクコンビとして大活躍だ。

一方、復讐を遂げた和也は精神崩壊で施設に入って呆ける日々を送っていたが、一連の事件を追い尚子の生存を確信している刑事に彼女が生きていることを知らされ、目に光を戻した。
警察の中の数少ない良心、強面刑事は皮膚の移植と腐敗を繰り返す尚子と相対して、和也の名前を聞かせ、記憶の再生に一役買った。
しかし彼が入院しているのは主犯の母親が院長を務める極悪施設、かつて尚子も閉じ込められていた病院とは名ばかりの人を壊す場所だった。

愛しき和也のために命の恩人も撥ね飛ばしてゆく尚子は再び、愛と怒りに燃えるパンプキンナイトに戻った…
パンプキンナイト6巻
大日本帝国時代かと突っ込みたくなるほどの拷問を受けていた和也。
それでも尚子生存の希望は凄まじく、再びパンプキングとして振舞えるようになり、さっそく拷問犯の一人にスピーディーなバチを与えた。

バイクで勢いよく乗り込んだ尚子は、今まで通りに罪はなさそうでも邪魔なら警備員にフライングキックをかまし、顔面をスケボーにして黙らせた。

いや、やはりこんな所に勤めているだけあって警備員もクズ、かつて入院していた尚子を抑えるフリで身体をいやらしく触りまくった性犯罪者だ。
つまり復讐の対象、また調子こいて襲いかかって来たので次はしっかり顔面を削ぎ飛ばした。

報告を受け、わらわら嬉々として迎え討ちに出てくる力自慢の暴力スタッフたち。
と言うことで遠慮なく、悪の一味を肉塊に変えていく。

しかしこの病院にも唯一、尚子の味方がいた。
顔半分をグチャにされて拘束された担当のあゆみ先生を見つけた尚子は、思い出が蘇り、悲しみに襲われて力が抜け、あっさり捕まってしまう。

再び悪夢の更生プログラム室に連行された尚子だが、彼女の精神と肉体のレベルは以前を遥かに超越していた。
苦痛だろうが快楽だろうが、屁の屁の河童でスカす人智を越えた領域に。

弛緩剤で動けないフリもお手の物、反撃のチャンスを窺ってまずは点滴棒を喉奥にイン。

まゆみ先生が密かに尚子の強化に寄与していた、ある意味で獅子身中の虫だと発覚する中、鬼畜院長もベビーフェイスという筋肉だるまモンスターの切り札を投入するが、まず職員二人が仲良くバタリアンみたいにされた。
人の頭をリンゴみたいに潰せるベビーフェイス。

人の業を煮しめた結果の強化人間とは、しばらくの付き合いになる出会いだった…
パンプキンナイト7巻
博士からダークウェブ界隈では尚子は女神視されていると知った強面刑事は、捜査の伝手で知った未成年スーパーハッカ―を頼って、一連の闇の事件に顔を突っ込むことにした。
スーパーハッカー緒方有紀はガチ尚子ファン、彼女が生きていて恋人の和也と一発かまそうとしているのを知り、テンションをぶち上げる男の娘風な少年だ。

あえてベビーフェイスを怒らせて暴れさせ、突破口を作ろうとした尚子。
相変わらずの人智を越えた身体能力で成功させかけたが、詰めが甘くボコ殴りに。

パワーキチ過ぎて実の母親を圧死させてしまったベビーフェイスの悲しみに寄り添い、ママのフリができるのも尚子が仮死でも一度死に、無念の死者と交信できるようになったから。
だから犯罪に巻き込まれた人々の復讐代行をし、ベビーフェイスも手玉に取れる。

監視カメラで眺めている有紀のアシストもあり、パンプキンナイト&ベビーフェイスは和也の元に辿り着いたが、いじくり回された彼は人間兵器と化していた。
パンプキンナイトに勝るとも劣らない残虐性とパワー、おどおどして告白が精一杯だったかつての彼は深く沈められた。


尚子もドン引きの変貌。
改造された彼は割り切れない尚子をぶち殺そうと躍りかかり、パワーは桁違いのベビーフェイスから仕留めにかかる。

尚子は耐えて乗り越えた改造プログラム、しかし和也は脳を直接くちゅくちゅされて抵抗しようがなかった…






























