
パラレルパラダイス299話300話301話
ネタバレ感想
パラレルパラダイスのネタバレ最新エロ画像(raw pdf hitomi危険)、感想、配信サイトを紹介。
金城にどんな凌辱を受けたのか、キキの過去が語られた。
国母よりもワンランク強そうなラスボスを前に、まだ解決すべき難題が控えていて…
299話
ハナハナは崩月になったのに生きている。
そのなぞなぞみたいな言葉の意味とは。
ピナコ曰く、ヨータに数字を教えてもらったハナハナはより一層、天体観測にハマっていき、満月の夜に巨大な女神と出会ったそうな。
それはまず間違いなく、リリアが接触した存在と同じもの。

ハナハナも妊娠していることや国母の企みを告げられたのだが、又聞きのピナコたちは信じなかった。
幻想だと一蹴されたハナハナは理解を得られないまま、崩月が訪れて儚くきらきら星になった。
哀しい別れも束の間、ハナハナの言う通りにカルらの襲撃があり、ピナコたちは自分たちの愚かさを痛感したのだった。
その話の中では間違いなくハナハナは逝っている、なのに生きてはいるとはどういうことなのか。
回りくどいピナコはリリアにもう一度疑問をぶつけられたところで、百聞は一見に如かずを証明するため、ある場所に案内した。
浜から見える岬の方、波が侵入してカルの侵入を防いでくれる天然の隠れ家みたいな洞窟。
常に見張りを置いているのは、崩月が訪れたがなぜか身体はきらきら星になっていないハナハナのお世話をするためだった。

パッと見で分かる通り、ハナハナの目には光がない。
ピナコらはこの状態を心の死亡だと結論付け、とにかく生き永らえさせるためにここに匿っているのだった。
食ったり出したりの生命維持活動はするがコミュニケーションが取れない状態で、ピナコらに精神医学の知識がある訳もなく、身体を傷めないような介護をし続けていた。
せめて服ぐらい着せてやってはどうかと思うのが一般的感覚に思えるが、ハナハナのお腹の膨れ具合が妊娠の結果だとすれば、分かりやすく裸にしておくのも頷けなくはない。

そもそもこの世界の女子は、妊娠という概念さえ知らないはずだから冷やさない方がいいだなんて知る由もない。
そして見張りの役目は介護だけでなく、なぜかハナハナを狙っているスライムを追っ払う必要もあった。
動く鍾乳洞みたいなモンスターで、それなりの素早さがあるくらいで特に戦闘力がありそうもないザコモン。

ただどうもリリアは直感的に、このスライムがハナハナなんではないか?と感じたが、さすがに飛躍した推察だとすぐ自論を引っ込めた。
スライムがしつこくハナハナを狙うのは、どうにか自分の身体に帰ろうとしているから。
そう思えばそう見えてくるが、普通にモンスターだったらハナハナボディに取り返しがつかなくなるかも知れないジレンマ。
リリアの自論を聞いてもあり得ないとまた一蹴したピナコは、この機会にスライムの息の根を止めることにした。

打撃がなかなか当たらないのなら燃やせばいい、と言うことで油をぶっかけて火をつけてやることにした。
300話
しつこくハナハナを狙うスライムを焼き尽くさんと、オイルファイアーを食らわせようとするピナコ。
殺されると分かって悲痛な叫びを上げるものだから、やっぱりリリアはやり過ぎだと止めるも、ピナコはもう殺る気満々で今が絶好の機会だと害虫扱い。
いざ待ったなしのオイル導火線に火が放たれ、メラメラとスライムに接近していく。
その時、ティアが途中に岩を落として炎を止めた。

スライムのメッセージに真っ先に気づいたティアのグッジョブ、クールな仲間に指差されて二人が見たモノは、まるでスライムの曲芸。
身体をくねらせて示しているそれは間違いなく、数字の羅列。
ヨータに教えてもらった偉大な発明を表現できることこそ、ハナハナであるという証明に他ならない。

その通りだとスライムも頷く動きで同意し、にゅりゅにゅりゅとハナハナに近づいていくと、もう誰も止めようとしなかった。
ティアの見立て通り、スライムはハナハナに危害を加えるようなことはせず、ただ見つめるように傍にいて涙らしき液体を垂らした。
全裸でぐったり無の状態になっている我が体を見守るしかできない無力感、誰も想像だにできない。

問題はどうやってハナハナを元に戻すか。
やはりスライムを体内にぶち込むのがまず考えられる方法だが、口からだろうが尻からだろうが、それは無駄なのか危険なのか、ハナハナスライムは首を横に振るように拒否の意思を示した。
ならばとリリアは、次の満月の夜に大黒天に方法を聞いてみると請け負った。

それが今できる最善策、そして翌日、天は嘲笑うように土砂降りの雨を降らした。
月なんて見れるべくもない夜のような空、雲の上は満月でもリリアが月を視認しないと現れてくれないシステム。
このままハナハナと同じ運命を辿ると思うと発狂しそうになるリリアだが、抜け殻になるよりも巨乳と乳比べされる横並びが一番辛かった。

その絶望の叫びを天が聞いてくれたのか、あれだけの雨が台風一過のように弱まり、雲間も現れて月明りが砂浜を照らした。
するとまた月にキモい縦目が現れて、普通の人間サイズの大黒天がリリアの目の前に降り立った。
他二人には全く見えない選ばれし妊婦だけに見えるらしい大黒天は、リリアがハナハナの治し方を訊こうとするのを遮り、とんでもないことを言い出した。
リリアはもう崩月を迎えるのでループ失敗、また彼の召喚時点からやり直すという。
301話
特異点が言うことにゃあ、リリアは間もなく崩月を迎えるのでループ失敗とみなし、この世界を一旦消すという。
ゲームのリセットしてやり直すかのような軽い調子、だがこの世界の人類にとってはまさに生か死か。
崩月の時期が分かるのは何を隠そう、髪留めみたいに頭にくっつけている玉、刻命球のひび割れ具合で予見できるのだ。

よくよく近づいて見ないと分からない程度だが、リリアのそれは確かにヒビがある。
大きな使命をこれから果たそうかという時に、やっぱり無しでもう逝く頃だなんて言われたら焦りも人一倍、とにかく寿命は何日なんだと、もう恐れをかなぐり捨てて訊ねた。
その答えが更にリリアを絶望へと近づけた。
崩月は明日。

これは大黒天にとっても誤算の早さ、リリアが逝ってしまったら、他にもう一人候補はいるがそいつの気づきを待っている時間はなく、使命を果たしてもらえるコミュニケーションを取れる相手がいなくなる。
それなら彼を最初の転生からやり直す方が手っ取り早いという感じで、しかも時期は今から10年後という試行錯誤の真っ最中。
つまり、やり直すにしても彼とも会えなかった人生で終わることを知らされたリリアはまた絶望。
さすがに膝をついてしまうが、しかし今度は怒りも湧いてきてそんなことはさせないし、自分はまだ生きているだろうがと、後一日の可能性を叫んで訴えた。

希望を煽るだけ煽ってやっぱり駄目そうだし後一日で逝きますなんて、無責任にも程がある使う前から使い捨て扱い。
過去の彼に会ってこの世界に連れてくる任務を大いに楽しみにしていたリリアは、勝手に死人扱いするなと捲し立てた。
もの凄いヤル気、怒り、執念にそれもそうだと思い直した大黒天。

目の据わったリリアはまるでヤンキーのメンチ切りのよう、時間がないのだからサクサクと話を進めたのはいいが、浜辺にある3階くらいの高さの大屋根、そこから飛び降りた衝突エネルギーを利用して過去に飛んでもらうと言われたら、今度は恐怖に襲われた。
そして彼も同じように高いところから突き落とし、この世界に召喚する。
とても勇気と度胸が必要な方法だが、即座に目を据わらせたリリアは合点承知、ただし彼を計3階突き落とす必要があり、この世界の死に戻り残機は2だと教えられると、さすがにまた驚いた。
とにかく月が出ている間にさっさと飛び降りなければならないので大屋根に登ったはいいが、さっぱり詳細が分からないピナコとティアは戸惑うばかり。
そして見上げるより見下ろす方がより高さが実感できたリリアは怖気づきそうになるが、ハナハナみたいにスライムになっても嫉妬深い神を倒せば元に戻れるという希望で、覚悟を決めた。

もう巨乳と乳比べさせられることなど頭になく、二人に我が体を頼むと言い残し、月明りの夜空に一世一代の大ジャンプをキメた。
そして異世界の女は、現代日本の学校に到着したのだった。
感想
パラレルパラダイス299話300話301話でした。
崩月でキラキラしたはずなのに身体はある、その矛盾も丁寧な説明が欲しいところですね。

































