黒月のイェルクナハト3巻
程よく酔っぱらっている様子を見せて、しのぎを誘惑しているようでしかし焦らせないように言葉を紡ぐ、人外嫁のイェルク。
だが頭でっかちに考えるのをやめたしのぎは、我が妻の誘いは受けるのみと勇み、ついに豪快に脱がして乳をがっつり揉みながらベッドまで運んだ。

すると逆に臆したのがイェルクナハトの方。
想定外の雄っぷりに日和っちゃってお風呂に逃げ込んだ直後、それも可愛くてしのぎが滾ったところに、普通にノアが寝に来た。
そしてしのぎが何らかの準備万端、股間を突き上げているのに気づくと、セック〇の約束を今守ると言い出し、イェルクナハトとは真逆にさっぱり全裸になって潔い。
ただオナニーじゃなくイェルクとヤル寸前だったと断れても、よりヤル気が増すというもの。

そして日和っちゃった乳首ピアスのイェルクも覚悟を決めて部屋に戻ったのだが、ノアが今まさに騎乗位で挿入せんとしている瞬間でNTR煽りしてくるものだから、代理人同士のブチ切れ合いに発展。
ここはイェルク、事実を突きつけられると恥ずかしくて言い負かされ、暴力で争う他なくなり。
だからお預けを食らったしのぎは丹代を連れて近所のコンビニに避難し、煙草をくゆらすのが妙に絵になる謎の外国人にサクッと攫われてしまう。
強力な糸を操る謎の女、運転役で神経質そうな身綺麗な男、走ってる車の屋根に飛び乗って車内に入って来たテンション高い系の女。
マッドデッドカンパニーとクソダサい組織名を名乗った3人は、能力が使える人間以上代理人未満くらいの位置づけで、代理人を駆逐したい者で構成されているようだった。

だから代理人と密接な関係っぽいしのぎはどういう立場なのか知り、味方なのか敵なのか判断するための拉致だった。
しかしまさか、イェルクナハトと結婚してるわ、あそこの代理人たちはもう人類の敵じゃないわと分かったら、もう想定の範囲外過ぎて驚くしかない。
そんなタイミングで、イェルクが追いついた。
イェルクがもう人類の敵じゃないとは言え、マッドデッドカンパニーメンバーにも引けぬガチガチに固めた意志とこれまでの努力がある。

そして登場してから数々のH×Hオマージュで躍動しようとも、代理人がまだまだ圧倒的格上の強さだと思い知るだけだった。
そう、MDCはH×Hが大好きにしか見えなかった。
と言うことでイェルクとノアの喧嘩で部屋が半壊し、銭湯にやって来たしのぎ一行。
するとMDCの糸使いが当たり前に入ってき、しのぎへの詫びを入れつつ、他の代理人も心変わりさせようとしているのだから協力すると申し出た。
そして流暢に日本語を喋りながらも日本文化の知識が偏っているアリス・ガトーは、混浴なら平気でも男湯で一人混ざる女にはなれなかった。

生活もメンタルもダウナーな新たな代理人が動き出す一方、イェルクらは文字通り命懸けのポーカー勝負をしたり、イェルクが人間の乙女と同じくらいGが苦手だったり、MDCの一件で全く未参加で役立たずだったブリギットがトイレの中までしのぎを警護したがったり、非日常的な日常を過ごしていた。
そしてノアも、しのぎを危険にさらした責任を感じていて、もの凄い物理的落差の激しいツンデレで詫びた。

MDCトリオが近所に住み始めて1週間、イェルクは特に今後の襲撃対策を講じるでも考えるでもなく、穏やかな日常を楽しんだ。
正妻らしく手の込んだ料理をたまに振舞ったり、他に美女二人がいるから彼の気を引くために察してちゃんな行動を取ってみたり、もうシンプルに楽しい共同生活であり、それをつぶさに観察していた代理人アネモは困惑と嫉妬に包まれた。

そんなアネモ、オーバートレーニングでちょこちょこ気を失うブリギットの隙を突いて毒で脳を支配し、成り代わり、内部からもイェルクとしのぎの情報を吸い取ることに。
しかし二人に多少の危機感はあっても、隠すような計画など何も立ててないのが事実。
普通の日常過ぎる中、分かったのはイェルクにとってしのぎは最優先すべき大切な存在であること。
アネモはなぜそうなのか探ろうとして、また嫉妬に狂いそうになり…






































