辱断罪10話ネタバレ感想
捕まった勝巳は、だるまになった珠樹と伽をさせられる。
逃げ出そうとしたとはいえ、村の仲間に非情な決断をした恭子。
なぜ彼女はここまでしたのか?
8話
勝巳が探している大学生、香取公平たちを誘いこんだあの時から、恭子は掟を守る大切さに改めて気付いた。
あの時から、解体に関わる責任者を任されるようになった恭子は、今までになく肩に力が入って疲れを感じていた。
でも年上の桔梗は、責任者になったことを単純に祝福してきた。
ただ年功序列で役目が回ってきただけで、責任も増えて時間も取られて皆と過ごす時間も減ってといい事なんて特にない、と素直に恭子が愚痴ると、桔梗は彼女の心中を見透かして図星をついた。
私がちゃんとついてるから安心しなさいと励ましてくれる桔梗。
その彼女は、香取公平の反撃に遭って殺された。
その場にいた最年長の桐生も殺された。
その惨状を目の当たりにして、掟を破ることの重大さに気付いた。
だから、解体を拒み逃げ出そうとした珠樹のような存在を、放って置く訳にはいかなかった。
村を守るためなら、仲間にその責を負ってもらうことを躊躇ってはいけない。
そして珠樹はだるまにされた。
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恭子は外の人間に居所が知られたかも知れない可能性を危惧し、村を移る決断を下した。
村に駐在する警官に取り計らうよう掛け合うが、彼女に重大なことを決める裁量権はなく、言葉を濁すしかできない。
村の構造を一番に考えなければならないと、村の掟でも言われている。
恭子は傍の木箱からだるまになった珠樹を取り出し、これ以上不幸な出来事が起きないよう対処する必要があるの、と念を押した。
火をつけさせて村を放棄した。
しかし、村の女は一つ処理に困っている物があると言ってきた。
それは四肢を切断され、片目をくり抜かれ、所々皮を剥がれながらも、まだ生きている香取公平だった。
この村に多大な被害をもたらした男。
その男を戒めと憎しみを引き継ぐために、生き地獄を味合わせながら生かす。
それが恭子の責任者としての譲れないものだった。
感想
辱断罪10話でした。
公平は生きてたんですね。珠樹もお揃いにされて、恭子の残忍さはとてつもないですね。
これを原作にスプラッターホラーが撮れそうです。
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