
サタノファニ9話ネタバレ感想
記憶がないまま、自傷行為をしたと教えられる千歌。
気味の悪さを感じていた時に、ヒゲ爺からの差し入れと共に妙な一言が書かれた紙切れが。
果たして、これを千歌に渡したのは誰なのか?
9話
ヒゲ爺が出ていってから、改めてメモは誰が書いたのか考えてみた。
メモが入ってた舎房服は自傷行為をした時に着ていたものだから、もしかしたらその行為と関係があるかも知れない。
それに、こんなことをわざわざ刑務官が伝えてくる意味も分からないし、メモにする必要性も分からない。
となれば、あの8人のうちの誰かに違いない。
千歌はそう考えた。
まずは美依那に訊いてみようと思い、食堂に向かった。
その途中、メモに目をやりながら歩いていたせいで、曲がり角で真垣詩音にぶつかってしまった。隣には黒木洋子もいた。
背が高く筋肉質な真垣に怯えながらもメモのことを訊いてみると、二人とも知らないようだったので、そそくさとその場を離れようとした。
すると、いきなり服を掴まれて持ち上げられてしまった。
千歌の大食いを見て、さぞ重かろうと思ったらしいのだが、彼女にとっては片手で持ち上げられる程度の重さしかなかったようだった。
それでも千歌は56kgあるので、大の男でも片手で持ち上げるのは難しいだろう。
食堂に行ってみたが、美依那はいなかった。
その代わりかカチュアが一人で何かしていた。ゆっくり見てみるとやはり相当な美人で、ハニートラップに引っかかる男の気持ちも理解できた。
取りあえず話を訊いてみることにして話しかけるが、なぜか無言で見つめられる。
もしかして日本語が通じないのかも知れないと思い、拙い英語を駆使すると、吹き出されてからちゃきちゃきの京都人だと教えられた。
しかし、彼女に訊いたのは正解だった。
囚人の中でメモ帳なんて持っているのは小夜子くらいだろうと教えてくれたのだ。
さっそく小夜子の部屋へ入るため、刑務官に嘘を吐いて中に潜り込んだ。
もちろん何をするか分からないので刑務官の西は片時も目を離そうとしない。仕方なく、千歌は小夜子の趣味嗜好を連想させる嘘を吐き、何とか深読みしてくれて助かった。
引き出しにはなく、作り付けの戸棚を調べると、カチュアの言ったとおりメモ帳があった。
千歌に託されたメモともサイズや穴が一致したことから、確かにこのメモ帳から千切られた物に間違いなさそうだった。
しかし、小夜子の真意は分からない。
その時、シーツの下に何か固い感触が感じられて出してみると、それはタブレットだった。
美依那によれば、小夜子は何かを調べていたらしい。
起動させてみるが、全て英語で書かれていて千歌には理解できなかった。ただ、その中で一つ、タイトルだけはちゃんと読み取れた。
「MIRROR NEURON」
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