西に急かせれ、そこで引き上げることにした。メモの出所は分かったが、ミラーニューロンとは何のことか分からない。
今度は図書館に足を向け、調べてみることにした。
館内検索してみると、ミラーニューロンそのものの書籍はないが、ニューロンに広げれば何冊かヒットした。
目当ての本を探しに棚の間をすり抜けて行くと、最初にぶつかった真垣と黒木がまだ一緒にいるのが見えた。
しかも二人は、人目を忍ぶように逢引きしていた。
真垣は胸を露にしてパンツも脱ぎ、黒木がそんな彼女を執拗に責め立てているところだった。
まさかの関係性に驚きを隠せないが、見るのも止められない千歌。
真垣はすっかりメスの顔になって甘い声を漏らしているので、千歌も妙にドキドキしてしまっていた。
その視線に気付いたのか、黒木が笑いかけてきた。
その頃、所長は電話を切ろうとしているところだった。
腰低く電話の向こうの相手に返事をして切った後、次の悪魔憑きは1週間後かと、楽しそうにひとり言を呟いた。
そして女囚たちのことをシンデレラと呼び、新しく入った千歌のことをいやらしく妄想しながら、中年の性欲を抑え込む決意をした。
感想
サタノファニ9話でした。
やっぱり小夜子というところですかね。まあ、まだメモの持ち主が小夜子と言うだけでもありますが、それも深読みし過ぎなのかも。
女ばかりだから百合に走ったのか、元々そうなのか、それも大きくストーリーに関わってくるかも。それも深読みしすぎか・・・
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