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サタノファニ18話
ネタバレ感想

純粋な職場恋愛ではなく、ただ疼く身体を初々しい新人で解消していただけの主任。

調子に乗った彼に制裁を加えている時、新人女囚二人がやってきた。

次の被検体は、二人の姉妹だった。

 

 

18話

霧子は妖しく光る包丁を手にした。

 

千歌とカチュアは息を呑んで、彼女の次の動きに目を逸らさないように身構える。

 

 

いや、3人が見ていたのはまな板の上で跳ねる大きなブリだった。

 

今日は日曜日。

羽黒刑務所もオフになり、囚人たちの刑務もない日だった。

 

そして海上ファームで自分たちで育てたブリの、初試食会だった。

 

 

インテリ女を殺しまくった小夜子は、自身もインテリであるところを見せつけるように、ブリが出世魚であり、その成長過程の名前をスラスラと話し始める。

それに間違いがないことを千歌に同意を求めるが、彼女は味でしか判断できない女だった。

 

そんな情報よりも、美依那はさばく役を霧子に任せるのが不安だった。

とは言え、洋子も自信はなく、カレンはなぜかフェラ自慢をしてくる。

 

そんな彼女の不安をよそに、霧子はさっと三角巾を頭に巻いて自信あり気に笑顔を見せ、千歌とカチュアをアシスタントに選んでブリを押さえさせた。

 

 

エラ、脊髄。

尻尾に血抜き。

流れるような手際のよさで大きなブリを処理していく霧子。

 

冷水で冷やしながら、なぜそうする必要があるのかの知識も披露し、解体前までの下処理をあっという間に終わらせた。

 

寸分の狂いなく包丁を動かしていく。

頭を落とし、滑らかな動きで三枚下ろしに。

 

千歌が羨望と期待の視線を向けている間に、ブリシャブ用に身を切って鮮やかに皿に盛り付けて見せた。

拍手喝采で賞賛する女囚たち。

 

夜な夜な殺し合いをさせられている彼女たちも、昼間はどこにでもいそうなただの美少女でしかなかった。

 

 

鍋に出汁も張って準備万端。

 

しかし、いつの間にか5分の1ほど切り身が消えていた。

 

もちろん、虎視眈々と狙っていた千歌の仕業だった。

 

 

そんなこんなで試食会を始めて間もなく、丸田と吾妻がやってきた。

どうやら、洋子があらかじめて呼んでいたようだった。

 

丸田はカレン相手に低姿勢に擦り寄って隣に座った。

 

DVDで観たカレンのエロいボディを思い出しながら職務も忘れて2ショット写真を吾妻に撮らせるが、女である彼女もカレンはある意味憧れの存在だった。

しかし、人数が増えて美依那が文句を言い始めた。

 

すると小夜子が、もう一匹獲ってくると名乗りを上げ、丸田が美依那にもついていくよう指示した。

小夜子は水泳の国体出場者だから必要ないと言うが、見た感じでは信じてもらえず、そのまま二人でファームに向かうことになった。

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