坂本サイド
輝夜を助けるために囮になって窓からダイブした上杉は、腰を痛めたもののどうにか生きており、合流した坂本の機転で腰を固定してもらって、なんとか歩けそうな状態になった。
まず輝夜と合流したいところだが、途中の道は何の目隠しもない通路で、ドローンに発見されて襲われる可能性が高く、坂本が一人で迎えに行くことになった。
一人だろうと関係なく坂本の動きは感知され、輝夜を戸棚から助けだす瞬間を今か今かと狙われていた。
しかし、坂本はそんなドローン部隊の狙いを読んでいて、逆に相手の策にハマッたフリをして撃ち取れると思わせたところを逆にあらかじめホーミングでロックオンしていたのを投げつけ、返り討ちにした。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
だが今度は、耐久性抜群の四足タイプがヒミコたちが待つ部屋に近づいていた。
吉良はホーミングのカメラでドローンの動きを警戒しつつ、耐久力の高い四足を仕留めるためにタイマー式を直接機体に取り付ける作戦を決行しようとしていた。
思い切って飛び出すと、操作している者の趣味で銃ではなくレーザーで切り刻もうとしてきた。
吉良は片腕が焼かれていく痛みに耐えながらスライディングで突っ込み死角に入ったが、あえなく足で蹴り飛ばされてしまった。
スイッチを入れて握り締めていたタイマー式も手放してしまい、コロコロと転がったそれはヒミコの足元まで飛んでいった。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
吉良はもう一度足元に突っ込んでボコボコにされながらも歯を食いしばり、捨て身でタイマー式を取り付けて身を隠し、すぐにリモコンを持っている坂本にエコーで合図を送った。
リモコンには1番と2番のスイッチが入った状態になっていると表示されている。
2番が四足に取り付けられたやつで、1番はスイッチが入っているのに気づかずヒミコが拾って持っているやつだった。
坂本は躊躇った。
二個スイッチが入っているが、両方押していい状況なのか分からない。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
ヒミコはスイッチが入っていることにまだ気づかず、吉良が出した合図で坂本が起動させるのを隠れて待っていた。
とにかく坂本は決めた通りに合図を信じて、起爆スイッチを押した。
轟く爆音。四足は爆発と炎に襲われダメージを受けていたが、動けるし攻撃手段も機能しているようだった。
そしてヒミコは無事で、そこでようやくスイッチが入っていると上杉に言われて気がつき解除した。
タイマー式は、あらかじめ順番通りに使うと示し合わせていた。
だから、合図と同時に2番までスイッチが入っていたのなら、1番は取り付けに失敗したのだろうと坂本は考えたのだった。
しかし四足は健在で吉良に銃弾の雨を降らせて追い詰めて行く。
命拾いしたヒミコはBTOOOM!プレイヤーとしての誇りを胸に、四足が吉良に気を取られている隙に近づき、拾ったタイマー式をセットした。
すぐさまスカートを翻して手すりを乗り越え下にジャンプしたが、着地の瞬間に足を捻ってしまい痛みに顔をしかめた。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
再び合図を受けた坂本だったが、本当に1番を起爆させていいのか躊躇った。
その間に今度はヒミコがターゲットにされ、木箱の裏に身を潜ませたがレーザーの前には何の盾にもならず、ジリジリとヒミコの首に熱線が迫ってくる。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
髪の焦げる臭いにヒミコが震えだした時、今度は上杉が一か八かで烈火ガスを投げた。
特に深い考えのないやけくその攻撃だったが、ガスの影響でレーザーの光が屈折し、結果的にヒミコを助けることができた。
そして坂本は再度の合図を信じて起爆スイッチを押し、今度こそ四足を破壊することに成功したのだった。
生きて再会できた輝夜と上杉。
損得勘定ばかりで動いていた上杉が命をかけて守った輝夜は彼が無事でいてくれたことに喜び、教祖たる包容力で彼に新たな喜びを与えるのであった。
著者名:井上淳哉 引用元:BTOOOM!24巻
感想
BTOOOM!24巻でした。
面白度☆7 ツインテ度☆8
ヒミコのあられもない姿はなんだったのかと思うほど、リアルボンバーマンモードが続いてますね。
これはこれで心理戦としても楽しめますし、本来のBTOOOM!でしょう。
そしてツインテの頼もしさ。
もちろん殺人ゲームに関わってたイカレた人間ですが、なんかいい子に思えて仕方ないです。
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