
復讐の未亡人21話ネタバレ感想
凛は萌愛を坂本の家に連れ込み、ここに来ている事を話さないよう釘を刺した。
みーにはメチルアルコールの危険性をそれとなく伝え、復讐を考えさせた。
そして勝浦の魔の手は、萌愛のママも弄んでいた。
https://www.kuroneko0920.com/archives/24568
21話
どうしてここにいることを言ってはいけないのか、当然萌愛は疑問に思い、ママにも言ってはいけないのか訊いた。
凛は一番、萌愛のママには話さないでほしいと答えた。
今は義父の皮を被った悪魔に復讐する力を溜めている最中だから、絶対気づかれてはいけなかった。

凛のママは今どこで何をしているのかも分からず、もう守ってくれる人はいない。
凛は蜜に教えられた言葉を、そのまま萌愛にも言った。
自分を守れる人間だけが、他人を助けられると。
二人の会話が聞こえていた坂本は、ねずみだと思っている凛を健気な少女だと心を痛める事もなく、ただ生意気だとしか思わなかった。
その頃みーは父親に蹴り飛ばされていた。
妹の裸を撮ってそれを売り物にしようとしている父親に刃向かったのだが敵うわけもなかった。
逆に妹の玲は自分を守ろうとしてくれた姉を守るためにも、家を追い出されるくらいなら写真を撮られる方がマシだとみーを励ました。
父親はあからさまに姉妹の容姿を差別し、可愛い玲だからこそ商品になるのだと優しい父を装い、奥の部屋へ連れ込んでいく。

その時、二人の母が帰ってきた。
みーこと美久はすぐに玲が父に食い物にされそうになっているのを伝えるが、母は取り合わずにトランクに服を押し込み始めた。
父親は玲にファインダーを向けながら、こんなことをするのは全て美久のせいだと言い出した。
子供が産まれ、育児に時間が割かれてママは仕事を辞め、それで自分も働きづらくなった。

一家を養う覚悟もやる気も元々なかったのを棚に上げ、自分たちで作った子供に責任を擦り付けるどうしよもない毒親だったが、まだ幼い玲は素直に謝ってしまう。
美久はどうしよもうないこの家族を正せるのは自分だけしかいないと悟った。
凛が教えてくれた小さじ一杯で失明、大さじ一杯で死ぬらしいメチルアルコールの話を思い出した。
まず玲を助けるために、父に母が帰ってきた事を伝え、今荷物をまとめて出て行こうとしているとチクった。
予想通り、父親はみるみる怒りの形相に変わっていった。

父は母の髪を掴んで引っ張り、容赦なく頬を打った。
しかし母はやられっぱなしではおらず、傍に落ちていた酒瓶を掴み、夫の頭に振り下ろした。

鈍い音がした直後に父親は倒れて動かなくなった。
母は呼吸を整えるためにキッチンに行き、そこに置いてあったグラスに入った氷入りの水を喉に流し込んだ。
それは、美久が父親に飲ませようと用意していたメタノール入りの水だった。



































