
インフェクション83話
ネタバレ感想
天宮教授たちが前向きな気持ちになった矢先、鮫島グループが難癖をつけてきた。
榎並の囁きに促された小鳥の発言で一先ず治まったが、榎並はさらに囁いてくる。
他にもっと犯人足り得る研究者がいるから、真犯人を探してみないかと・・・
https://kuroneko0920.com/archives/34875
83話 追い詰められる小鳥
データを盗む機器が入ったポーチを受け取った小鳥。
それを使うかどうかは決めかねていたし、榎並は信用し切れるものではなかった。
迷いながら廊下を歩いていると、また死んだはずのちひろが見えた。
小鳥の中の妹は恨みの塊でしかなく、天宮教授を助けて取り入り、晴輝に好印象を与えて新しい家族を作ろうとしていることを責め立ててくる。
父に命をかけて庇われ、襲われた自分を見捨てたのに・・・
ちひろはきっとそう思っていることを具現化させて、小鳥は自分自身を追い詰め続けてしまっていた。
そのせいで顔色は悪く、栄太に心配されてしまう。
食事の担当である鮫島側の研究者、漆原信彦は小鳥の顔色がどうだろうが変わらずキツい言葉を吐きかけ、深夜の12時に資料室に来いと言いつけてきた。
特に嫌いな大人で何を命令されるのか分からなかったが、大人しく頷くしかなかった。
言われた通りの時間に部屋に入ると、鍵を閉めろと言われて従い、何をすればいいのか訊くと、漆原はいきなり腰を抱き寄せてきた。
呼吸は気持ち悪さを孕んで荒く、女使ってる天宮教授に取り入ってるんなら俺にもやらせろと言ってきたのだ。
何のことか分からず驚き、否定するより先に漆原は目を細めて顔を近づけてきた。
体を押して抵抗すると、それさえも楽しむように乾いた笑いを漏らし、スカートを捲り上げて腰をまさぐり、直接尻を揉み始めた。
あまりの気持ち悪さと恐怖に両手で押してどうにか距離を取ると、漆原は身勝手な自尊心から、自分だからやらせないのかと怒り出す。
力づくで小鳥を押し倒し、勘違いを続けたまま暴言を吐き、研究者として報われないストレスを何の関係もない女子中学生に暴力を振るうことで発散し始めた。
理不尽な暴力に理解が追いつかない小鳥はその時、また自分を責める笑い声が聞こえてきた。
蔑むように見下ろしているちひろ。
こんな目に遭うのも仕方ないんだと諦め、唇の純潔だけは守るように防御すると、漆原は気持ち悪い手つきで足を押し広げて舌なめずりをした。



































