ユキを見つけたカエデは、すぐに手を繋ごうと誘っていた。
しかし即座に断られ、躊躇いのなさに驚く。
ならば、自分がされたら嬉しい交換条件をつけることにし、胸を触らせてあげてもいいと提案するが、それは完全に無視をされる。
そこで組む事は諦め、話を変えた。
立ち去ろうとするユキに一つのアドバイスのつもりか、麗奈がフグドクにナイトメアをかけられてピンチに陥っていると教えると、ユキは耳を傾けた。
著者名:鬼八頭かかし 引用元:ヤングガンガン2017年24号
ただユキは、偶然同じグループになっただけの麗奈がどうなろうと関係ないと冷たく言い放ち、そのまま方向を変えずに前に歩き続けた。
そう言いつつ、きっと助けに行くんだろう。
カエデはユキがそうすることを分かっているように呟いた。
なぜなら、ユキが妹思いの四宮良真で、冷たい言葉の裏にとても優しい心を持っている人間だと知っていたからだ。
著者名:鬼八頭かかし 引用元:ヤングガンガン2017年24号
ナイトメアでトラウマを呼び起こされ、地に伏せて震えている麗奈に対し、フグドクはある勝負を持ちかけた。
自分を囲むように小さな円を描き、残り約8分間はこの円から一切出ないしスキルも使わない。
その間にでーんするなり何なり好きにすればいいと言う。
著者名:鬼八頭かかし 引用元:ヤングガンガン2017年24号
圧倒的に自分に有利な勝負を持ちかけられ、麗奈はその意図がやはり読めなかったが、今更他の参加者を探す余裕もなく、そもそもこれは、ルセットの仇討ちだった。
そしてその勝負を受け、フグドクに突進していった。
手を繋いで無敵になっていた偽子とリヴは、ベンチに座り、ゆったり制限時間がくるのを待っていた。
偽子はリヴに膝枕をしてあげながら、どうやってこの辺獄に来るに至ったかを話して聞かせ、現世にいる愛する人への思いに惚気ていた。
そしてリヴにもここに来た目的を訊ねたが、リヴは現世での記憶を失っていた。
著者名:鬼八頭かかし 引用元:ヤングガンガン2017年24号
感想
たとえ灰になっても34話と35話でした。
そう簡単にいくとは思っていませんでしたが、やはりフグドクの方が一枚上手でした。
この分刻みの展開は何話か続きそうです。
現世での繋がりに少しずつ気づき始めている参加者。カエデもただの色バカではないようで。
そして姿が見えないショーコは何をしているのか・・・
試し読み検索はこちら



































