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4話

それから旭は学校で積極的によしのに話しかけるようになり、彼女は彼との未来を思い描くほど意識するようになっていた。

 

ただ叔父と紹介してしまった手前、両親が死んで引き取ってもらって親子のように過ごしてきたから、たまに一人暮らしの部屋に泊まりに来るほど仲がいいのだと、嘘と真実を混ぜて話さなければならなかった。

 

 

彼女の辛い境遇が叔父との仲の良さの理由だと知って安心した彼はデートに誘い、彼女に断る理由はなく、楽しい一日を過ごした。

 

しかし、彼女の部屋の玄関から出迎えに出た叔父と、やはり妙に親密な様子を見た旭は、悪い方へと妄想が膨らんでいく。

 

 

 

旭に自分の理想を重ねて恋心を抱くよしの。

 

旭が少なからず、よしのを手に入れるために打算を巡らせていることを知っているべリアル。

 

 

二人の考えはすれ違い、平行線を辿る。

 

それはそれで、彼が今月分の対価をもらおうと雰囲気など関係なく強引にキスをすると、彼女は思わず押しのけて拒否をした。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

悪魔と契約した女が、普通の男と幸せになれるわけがない

いずれ真実を知って傷つくのは男の方だ。

 

べリアルは紛うことなき事実を告げて姿を消し、旭の中に芽生えたよしのへの猜疑心を刺激して黒い言葉を耳元で囁いた。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

そしてよしのは、旭との恋を諦めようと誓う。

 

 

5話

日本画科に在籍しているよしのは、東北にある温泉地に1週間のデッサン旅行に行くことになり、人見知りで人間関係にネガティブな彼女は憂鬱で仕方なかった。

 

 

初日の夜のお風呂の時間では、当然のように彼女の豊かな胸に注目された。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

その後では定番の恋バナが始まるが、べリアルとのキスと控えめな愛撫しか知識がない彼女は生々しい話にはついていけなかった。

 

 

デートの翌日から旭と接するのが辛く、それもべリアルといる限り、普通に誰かと付き合って結婚して家族を作るのも過ぎた夢だと、改めて気づいたからだった。

 

 

そんな感傷的な時なのに、べリアルは温泉地まで追いかけてきて、姿を変え女風呂に入ってきた。

 

一人で暗く沈んでいる彼女を、彼なりの下ネタで慰めようとしてくれるので、契約のキスを拒否しようとしたことが、今更ながらに悪かったと思えてくる。

 

 

しおらしく、全てを受け入れた彼女。

 

すると彼はそのタイミングでキスを要求し、裸なのに躊躇う彼女を引き寄せて舌を絡め、わざと熱く硬くなっているものが当たるように腰を前に突き出す

 

彼女はそれをお腹に感じながら、こうされると旭のことも吹き飛んでしまうから、あの時拒否してしまったのだと思えた。

著者名:森山絵凪 引用元:この愛は、異端1巻

 

 

最後までしようと思えばできるのに、いつも途中で止めるベリアル。

 

その優しさが、今のよしのには逆に辛かった。

 

 

6話&7話

ベリアルを求めていやらしく喘いでいる夢を見たよしの。

 

その日から彼は上司の呼び出しで、3日ほど留守にすると言う。

 

その用事のついでに、溜り気味の性欲を解消するために囲っている女を集めて乱交パーティーを開くつもりだと話し、どこかへ消えた。

 

 

果たして堕天使の集まりとは何なのか?

乱交パーティとは?

そしてよしのと旭の関係はどうなっていくのか?

 

 

 

黒い囁きでよしのへのよくない妄想がどうしてもやめられない旭。

そんな時に開催された夏祭りで、再び嫌な光景を見てしまう。

 

夏の夜。

先祖が帰ってくると言われている、日本の夏。

 

よしのを誰よりも愛し、心配している存在に怒りを露にするベリアル。

 

果たして、それは一体誰なのか?

 

 

感想

この愛は、異端1巻でした。
面白度☆7 そそる度☆8

もっとファンタジー色が強いかと思ってましたが、それほどではなく、絶妙なエロさとそれぞれの愛が交錯して、ある意味昼ドラの雰囲気もあるように感じました。

できれば、美女堕天使も見てみたいです。

https://www.kuroneko0920.com/archives/36186