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紹介作品の目次

2話

今から100以上前に現れた、最初の人類の敵は殺戮の限りを尽くし、都市を破壊した。

 

その正体は能力に目覚めた人間で、最初の出現を皮切りに世界各地で能力を持った子供が生まれ始め、彼らの能力が有効活用できるように独自の組織を作ってそこに集めることで一定の秩序を保った。

 

しかし長くは続かず能力者は反旗を翻して、普通の人類と戦争を起こし、何とか人類が勝利を治めた。

 

 

それから100年。

 

世界は能力者の存在をあえて公然と認め、人類の敵をでっちあげ、能力を持った子供を隔離する方策を打ち出すようになった。

 

そしてナナはその真実を知らされ派遣された、暗殺者だった。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

 

攻撃的で強力な能力を持っている子供ほど驕り高ぶっているのは明らかで、時間を止められると公言している渋沢という男子の推定殺害人数は80万人を超え、とんでもない脅威になると予想されていた。

 

彼女はすぐに彼に近づき、その能力をあえて使わせ、それが時間を止めるのではなく過去に戻れるのだと白状させた。

 

人の心を読めるフリをしていれば、警戒されつつもこうして正直に能力を話させることに向いていた。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

渋沢もナナに興味を持ち、暗殺計画が順調に進みそうに思えた時、失踪したナナオを捜して欲しいとキョウヤが渋沢に頼んできた。

 

ナナオが消されたのは昨日だったが、寮で隣の部屋のキョウヤはナナオが一晩帰っていないことに気づき、さらに最後に一緒にいたらしいナナにも取調べのように最後に見たナナオの様子を訊いてきた。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

あまり深く関わっては危険だと思い、ナナは逆にキョウヤを怪しんで矛先を変え、その場をやり過ごした。

 

 

その後で、改めて渋沢とナナオの行方を捜す演技をしながら、彼を始末する方法を考える。

 

そして何度も無防備に能力を行使してくれたおかげで、ある残酷な方法を思いつき、また誰にもバレないように、人類の敵を一人抹殺することに成功したのだった。

 

 

3話

順調に二人を始末できたナナは、後々厄介な相手になりそうなキョウヤに的を絞った。

 

 

彼を尾行すると使われていない校務員室に入っていった。

 

彼が出て行ってから中を確認すると、温めた牛乳を入れた皿と一匹の猫がいるだけだった。

 

 

どうにも掴めない相手だと思っていると、今度は友達になってくれと一方的に言って、強引に部屋に招待してくる。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

彼の部屋は大量の本や雑多のもので埋め尽くされていて、それらを片付ける素振りも見せずにゲームのコントローラーを彼女に渡して腰を落ち着けた。

 

 

友達が作りたい

でもどうすればいいか分からない。

転入して間もないのに、クラスメイトたちと親しげに話しているナナ。

だから、彼女に秘訣を聞きたかっただけだった。

 

 

彼女のアドバイスを素直に聞く辺り、ただの不器用な人間かと思えば、この学校に来たのは、先に入学していた妹が音信普通になり、捜しに来たためだと言う。

 

そして転入直後にクラスメイトが二人も消えた。

しかし、なぜか学校は捜そうともしていないし、戦闘訓練があるわけでもなく、とても人類の未来を担う人材を育成する場所とは思えない。

 

そんな疑問を抱いていた彼が見せたのは、ナナオが着けていた腕時計だった。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

4話

あの崖下で見つけたらしい腕時計。

6時10分で止まっている針。

失踪したと思われる日に、一緒に下校したナナ。

 

いくつかの点を線で繋げて、ナナが何か知っているかもしれないと思い、友達になりたい気持ち半分、ナナオの行方を捜したい気持ち半分で彼女に近づいたのだ。

 

 

人類の敵が具体的にどういう存在なのか分かっていないのに、訓練校だけは用意されている不可解さに気づいていたキョウヤは、彼女を疑っているのか、人気者の彼女と友達になりたいだけなのかは、まだナナには判断し切れなかった。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

キョウヤに付き合って、ナナオの時計を担任に渡して人類の敵に襲われた可能性も示したが、この学校の本来の目的を知らされていない教員たちは、お役所仕事をするだけで頼りにならないことは明らかだった。

 

 

ナナはキョウヤの部屋に入った時に気づいた彼の特徴を利用し、まだ他に自分を怪しんでいる者がいないうちに彼を始末しようと企んだ。

 

 

疑うものは優先的に殺す。

 

野良猫にエサをあげていた彼の優しさを利用し、そこでガス爆発を起こさせた。

著者名:古屋庵 引用元:無能なナナ1巻

 

 

しかし、計画は失敗に終わり、彼はより一層彼女への疑いを強くした。

 

 

感想

無能なナナ1巻でした。
面白度☆8 サスペンス度☆8

細かすぎないシンプルな絵柄が、逆にいい緊迫感を出していました。

しょーもない異能力ものかと思わせつつ、人間同士の心理戦が本筋で、未だ謎が多く残されているし、かなり引きが強くておもしろかったですね。

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