
終末のハーレム36話
ネタバレ感想
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病院の怪しげな情報を入手した怜人一行は、再び病院を探索し始め技術長官が製造施設らしく区画で不穏な動きをしているところを発見した。
しかしすぐに見つかってしまい、銃口が彼らに向けられる。
その時、助けに現れたのがサウナでイチャイチャしたクロエだった。
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36話
技術長官率いる科学者数人に銃口を向けられ、銃声が轟いたが、血塗れになって倒れたのは技術長官たちの方だった。
彼女たちの背後には露出たっぷりの迷彩服を着たクロエが立っていた。
相変わらずの残念な日本語レベルだったが、彼女こそUW世界本部の使者で、零れんばかりの胸の大部分を露にしながら温泉での出会いを思い出させてくれた。
ファッション第一で小さい帽子をちょこんと乗せている彼女だが、ただめんどくさい使者の役割を押し付けられたのではなく、UW平和維持活動局の局長をしているエリートで、中途半端に学業が止まってしまっている彼を驚かせた。
そんなエリートクロエは、彼が世界宣言で世界に存在を発表してすぐに留学生として日本社会に潜り込み、日本支部の長官やら彼のことをせっせと調査していたそうな。
だから、温泉で会ったのはもちろん偶然ではなかった。
一通りクロエの説明を聞き終えると、朱音は「せや!」とナースとしてのアイデンティティを思い出し、蜂の巣にされた長官に走り寄って脈を見た。
しかし、手当てする間もなくお亡くなりになってしまったようで首を横に振って見せた。
殺されそうになったとはいえ目の前で死んだ彼女たちに悲痛な表情をする怜人。それを慰めるように、クロエは仕方のないことだと答えた。
その直後、耳をつんざくような轟音がどこからか聞こえてきた。
クロエの部下の報告により、音の正体が爆弾によるものだと判明し、仕掛けられているのは一つや二つではなさそうな感じだった。
緊急事態は最悪を想定してスピーディーに。
解除を諦め、さっさと退散するが吉と避難をクロエは指示し、次から次に起こるトラブルに戸惑いながら駆ける怜人。
マリアは、ここで行方知れずになった友人のことが頭から離れないまま、後ろ髪を引かれる思いで前を向いて走った。
そして逃げる彼らを、犯人らしき黒い影が観察していた。
用意周到に準備されていたヘリに乗り込んだ。
空に飛び立って程なく、MKウイルスの製造施設と思われる病院は大爆発を起こし黒煙が暗い空と混ざり合っていく。
間一髪だった光景を彼が見下ろしていると、クロエがさっきの話の続きで、ある事実の核心をついてきた。
怜人が世界に存在を発表し、男が生きているのが分かった。
でも、本当に同じように生きて生活している男は一人だけなのだろうかと。
彼に質問したのではなく、自分の考えと行動を詳らかにしているだけのクロエは、なぜ日本支部の長官たちが独断で怜人の存在を世界に発表したのか、ここが何のための施設か、どうして爆弾を仕掛けていたのか?
それも既に事実を知っているクロエはしかし答えは言わず、挑戦するような視線で彼がそれに気づいているか問うた。
その頃、露出は控えめなものの攻めた服装をしている黒人補佐官のポープは、日本支部の一室で鬼原たちと相対していた。
鬼原は全てバレているのを理解し、ここは一つ、技術長官に全ての罪を被ってもらおうと小賢しく無関係を主張するが、そんな言い訳は通用するわけがなかった。
鬼原が反論できないでいると、ポープはもう一つの核心を突いた。
怜人以外にもウイルスに抵抗力を持っている男がいますね?と質問を変えると、鬼原は小物臭が半端ない台詞を吐いて老婆長官に合図をした。
そして老婆の合図でSPたちがポープを取り囲んだ。
日本人よりも日本語に精通していそうなポープもまた悪役じみた笑みを漏らし、日常会話ではなかなか使わないことわざを使って、鬼原たちの悪あがきを評した。
そしてポープのドヤ顔と共に、SPたちは鬼原たちに銃口を向けた。
SPたちは職務を全うする正しき心の持ち主だった。
怜人に手荒いこともしたけれど、あくまでUWに属しているわけで鬼原たちの手駒ではなかった。
さらに裏切りならぬ正義の人はもう一人いた。
それはアンニュイなオーラを放ち続けていた首藤総務長官だった。
寝返ったのか泳がせていたのか分からないが、美を追求するだけが取り柄ではなかった。
こうして日本を我が物にしようとした国のトップ3人は、世界政府によって逮捕されてしまった。
UWに盾ついた諸々の罪もあるだろうが、本当にMKウイルスをばら撒いたのが彼女たちなら、大量殺人と言う言葉でも収まらないほどの、人類に仇なした侵略者だった。
クロエはまたしても怜人に答えさせずに、あの病院がウイルスの製造場所だった可能性が高いと続け、マリアが爆発は証拠隠滅のため?と訊けば、そうでしょうねと答えて恐ろしそうに豊満な体を抱き寄せた。
施設が爆破され、特効薬作りの貴重な資料が失われたことに彼は悔しがるが、クロエは怜人の存在を明るみ出した事で世界に及ぼした影響を話し始めた。
それは、世界各地で起きているテロだった。
人口半減、経済格差の加速、溜まる一方の不満と不安。
そのタイミングで唯一の男性の独占的所有が分かれば、我慢していた糸がぷっつり切れるのも道理だった。
その時クロエは、脈絡なく「エリサ・タチバナ」の名前を出した。
いや、ちゃんと話は繋がっていた。
彼女は今、UWへの反抗勢力に身を置いていると言うのだ。
まさかの情報に彼がわなわな震えそうになると、今度は病院とは別の場所で大爆発が起こった。
マリアはそこが、妹が通う学校の辺りだとすぐに分かった。
そしてクロエの部下に報告もすぐに入り、怜人たちでさえ知らないし会ったこともない、火野ではないもう一人の目覚めている男がテロリストに拉致されてしまったようだった。
もちろんそれは、ゲス街道をひた走っていた翔太のことだった。
果たしてテロリストとは、絵理沙が属する組織なのか長官たちの陣営か、または女子高生連合か・・・
感想
終末のハーレム36話でした。
まさか技術長官がこんなあっさり退場するとは思いませんでした。何か復讐っぽい雰囲気を匂わせていたので、それが回収されるのか気になります。
いや、もしかしたら朱音の見立てが嘘の可能性があるかも。
とにかく次回は番外編。次は火野ガールズのお風呂でしょう。
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