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その時、タレラの自尊心をくすぐる噂のゲンが通りかかった。

 

タレラはまたここでゲンとの仲良しぶりを見せつけて女子たちに馬乗りしてやろうと思ったが、彼は他人行儀100%の挨拶で彼女をいなした

 

するとウェーヴェガールズはタレラの発言の数々に疑惑を抱いていく。

 

 

ゲンから好かれていると思い込んでいるタレラはプライドを取り戻すため、彼をひと気のないところに呼び出して、自分に恥をかかせるなという自己中極まる要求をぶっこんだ

 

ゲンはいきなりの要求に戸惑いながら、別に好きじゃないと正直に勘違いさせないよう答えた。

 

もちろん、ペアを申し込まれた側のタレラは驚愕。

 

だって、ウェーヴェ人にとって、ペアの申し込みは好意を示しているのと同義だったのだ。

 

散々周りの女子を煽りまくったのは自分の性格が歪んでいるせいだが、そんなことは顧みず、耳と尻尾をニギニギして勘違いがバレた時の羞恥を表現

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

いや、今は好きじゃなくてもこれから好きにさせればいいのだと思い直して前を向いた。

 

もちろん迷惑極まりない彼は断りたかったが、舌を噛んで死のうとするので納得するまで付き合うしかなくなった。

 

 

 

タレラが連れ込んだのは写真部の部室だった。

 

なぜこんなところに連れていたのかと言えば、幼い頃からそこら中のキモオタケモ耳好き野郎どもに性の対象として見られ、写真を撮られまくってきたからだった。

 

タレラはそれを、地球人男性の趣味嗜好に自分がドハマりしているからだと理解していた。

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

ゲンに地球の男にそんな共通的趣味はないと言われても、はいそうですかと受け入れられる人生を送っていなかった。

 

ゲンもここで、タレラ本人が知らず知らずのうちにオナネタにされていたことを理解した。

 

だからオブラートに包まずもう一度、ケモ耳はニッチな性癖なのだと教えてあげた。

 

タレラはショックのあまりに背中からぶっ倒れてパンツを丸出しながら泡を吹いた

 

 

しかし、ここで倒れたまま自ら人生を否定するわけにはいかず、立ち上がったタレラはケモ耳こそモテの頂点なのを証明するため、とにかくゲンに写真を撮らせることにした。

 

 

ミツヨシがゲンを悪し様に評すればミリカが毒を吐いてから、ウェーヴェの恋愛バトルにもしっかりルールがあることを説明していた同時刻、タレラは煽情的にお腹チラの無防備なポーズからおっぱじめていた。

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

確かにエロい、可愛い、いやらしいチラリズム

 

それでもゲンは特にケモ耳に興奮するようなことはなく、なぜこんなことをさせられているのかのやるせなさがこみ上げるばかり。

 

それはそれとして、やっぱり胸チラTバックチラなんかを撮るのは、普通に楽しかった。

 

 

ケモ耳はどうでもいいがカメラマン魂が燃え上がり出した辺りで、タレラはポーズのリクエストを求めた。

 

なんでもしてあげる♡

 

そんな本人のお墨付きをもらえたならば、ゲンは躊躇いなく水着を望み、タレラも受け入れた。

 

これはもう、着エロ写真集の撮影だった。

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

貧乳。

あばらが浮いた肉付きの薄いスタイル。

完全なロリ体型。

 

だが、一定数強烈な愛好者がいる系統だった。

 

 

自分の要求に応えるタレラを見ていると興奮し過ぎて最早性行為だとゲンが思い始めているのを感じ取った彼女は、ここで止めを刺すことにした。

 

 

地球人のケモ耳好きはあくまで作り物に対してのそれ。

だがタレラは、この耳も尻尾も生きている本物だという。

 

自由に動かせるからこんなこともできちゃうよと言いながらショーツを脱いで下半身を露わにし、尻尾で割れ目を隠して煽った

 

尻尾の先がゆっくりと下がっていき、無毛の割れ目が見えるか見えないかの瀬戸際に迫っていく

 

両者の興奮が最高潮を迎えて弾けるかと思ったその時、第三者が無施錠のドアを開けた。

そして一瞬で空気を読み、瞬時にドアを閉めてくれた。

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

顔は判別されていないようだったが、廊下からヌード撮影マジやべえみたいな声が二人に届いた。

 

 

ゲンは理性を通常時に戻せたが、ここまでして後に引けなくなったタレラは尻尾の焦らしも忘れて豪快に股の中心を見せつけて迫った

 

ケモ耳がアイデンティティの全て、もはやケモ耳がタレラそのものみたいにまで自分の魅力がこれしかないと思っているタレラ。

 

そしてここでも心根のイケメンを発揮したゲンは、ケモ耳以外の魅力を俺が探してやるとか何とか臭い台詞をいくつか吐き出して励ました。

 

 

タレラは下半身全裸のまま溜息を吐き出しつつも、代わりにゲンの魅力を探してあげると返し、持ちつ持たれつの雰囲気を出して、明日のランチを一緒にしようと誘った。

 

しかしゲンはこの流れでも矜持を曲げず、お断りだと返した。

 

細かい事情は置いといて、ミリカともノーランチなのだからタレラは言わずもがな。

著者名:いしとゆうら 引用元:ジャンプSQ2019年2号

 

 

結局、攻めに攻めて惚れさせるしかないと理解したタレラは、いつの日かの篭絡を心に誓った。

 

誅勠を誓っているキゥリプに覗き見られているとも知らずに…

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