何か不穏なものを感じ取った保世は肩を組んで片乳を押し付けながら探ろうとするが、常に真顔の兵州手の表情からは多くを知ることはできず、本人も疑いに否定の言葉を返す。
とにかく兵州手は、今宵祭りに合わせて帰ってくる人物を崇拝しているようで、善を肉棒扱いしていない側だった。

そして夜がやって来た。
彼はクロスになった磔台に括りつけられ、せめてもの情けでピラミッド建築に駆り出された奴隷たちのように、布一枚を腰に巻かれていた。
足首が枷に食い込んで相当痛くてもおかしくないはずなのに顔から生気が消えている彼を、出芽と乳ママは普通に見ていた。
二人は司会進行役らしく、最初に準備万端の彼を堪能するのは脳筋タイプの保世だった。
まず最初に精力剤を喉に流し込み、彼と渡り合える準備を整える。
そして器を放り捨てると躊躇いなく服も脱いで全裸になり、舌なめずりからの赤らんだ顔で上目遣いに彼を見た。
そこでようやく彼も、健康的な褐色肌に興奮し始めた。

火のついた蝋燭を受け取った保世はまっしぐらに彼の乳首に融けた熱いモノを垂らした。
ただこれは保世の趣味ではなく、祭りのための儀式か何かのようで、あくまで宗教的に彼の穢れを払うパフォーマンス的なものだった。
彼が熱さに喘ぎつつも気持ちいい顔も出し始めたところで、保世は続いて枝葉を彼の胸に叩きつけた。
それが神事に使われるサカキなのかどうか分からないが、彼にとっては涎モノのご褒美になっていた。
その証拠に、彼は言わされなくても感謝の言葉を忘れなかった。
聖心祓穢。
ゲームのキャラが必殺技を叫ぶかのようなノリノリの保世の姿が見れるのは、合計5回だった。

保世の聖心祓穢はリズミカルに打たれ、彼は一発ごとにありがとうございますと感謝の言葉を律儀に返していった。
見てる方も妙に照れてしまう公開SMプレイのどこに意味があるのか判然としない一番手の保世は終わると、静かに見守っている兵州手になぜこんな公開プレイが必要なのか訊ねた。
兵州手は相変わらず表情を変えぬまま、善の精神が誠の聖心に至るとかいう訳の分からない答えを返し、その時に、イザナミを統べるお方が降臨あそばされるのだという。
保世は一番盛り上がるタイミングで兵州手が持ち上げる女が現れるんだろうと解釈するが、兵州手はイエスともノーとも言わず、感謝の叫びを上げる彼に視線を戻した。
その間も彼は、ポニーテールの素朴な巨乳や、Sっ気たっぷりのワンレンリーダーにしばかれまくっていた。




































