ここの生活が始まって数日。
優芽は徐々に慣れてはきたが、父も連れてどうやって逃げるか考えながら掃除をしていると、いさりが耳元に息を吹きかけてからかってきたその時、かさねが何らかの理由でここみに頬を打たれた。
すると今度はきりおが意地悪い姑のように優芽が拭いた後の床が汚いと指摘して声を荒げ、床に押し倒して無理やり謝らせるため、下半身を露わにさせようとする。

優芽が必死に抵抗してもきりおは力を緩めなかったが、ここみが止めに入ってくれた。
しかし、ここみも許したわけじゃなく、ちゃんと言葉と順序立てた行動で謝り方を教えるつもりだっただけだ。
優しく抱きしめるようでいて優芽の尻に手を伸ばし、穏やかに脱ぐよう促した。
優芽は亨の目の力に頼ろうとも思ったが我慢し、皆が見ている前に下半身を露出して膝をつき、尻を差し出した。
そして容赦なく鞭を振るわれたのだった。

後日、優芽はまた部屋で尻を引っ叩かれなければならない些細なミスを犯し、全員が見守る中で下半身を真っ赤に腫らした。
ベッドで仰向けになることもできず、悪意を持って騙してきたきりおへの憎しみを膨れ上がらせながら頑張って眠りについた。

食事中にもイラついて絡んでくるきりおをやり過ごしても、菜園の手入れをしている時、ドMっぽいかさねのミスで優芽はずぶ濡れにされてしまう。
優芽は仕方なく部屋に戻って着替え、期せずして一人の時間を作ることになった。
この機会に部屋の中を調べようと思っても、怪しげなものと言えば皆が佐戸喰と呼ぶ奇妙な石板のようなものだけ。

描かれているのは巨大な怪物みたいな何かとかしづく人間たち。
それに触れようとした時、様子を見に来たここみが触るなと怒鳴った。
いい加減、されるがままに全て受け入れていた優芽はキレ、こんな化物みたいな神様がいるわけがないとバカにして言い返した。
するとここみはみるみる顔色を変え、見事な右フックで優芽を殴り倒して首を絞め、殺そうとしてきた。

その時、同じく様子を見に来た亨がここみを止めようとした瞬間、かなり大きそうな地震が起こった。
だが地震で石板が倒れて一部が欠けると、ここみは頭を抱えながら絶叫し始めた。
亨は優芽に指示されてやむを得ずここみの目を見つめて虜にし、ギアス並みの圧倒的な効果で大人しく眠りにつかせた。
その夜、ここみは別室で休むことが大人から告げられ、代わりにゆらが一時的にリーダーになったのはいいが、きりおはそこにつけ込み、新入りの添い寝のペアもそろそろ変えようと言い出した。
ゆらはあっさり認めてしまい、優芽はあからさまに顔全体で拒否感を示した。

優芽を敵視しているきりおがあえて指名してくるに違いなかったからだ。
感想
淫らな邪教に巣喰うモノ1巻でした。
面白度☆6 邪教度☆9
父のほぼ死、不思議な石、不思議な力を持つ弟と常識的な姉、邪神らしきものを崇め奉るセッ〇ス教団、どこから連れてこられたのか分からない子供たちと刷り込まれた教え。
謎ばかりで本番はこれからって感じですが、1巻にはエッチなおまけ描きおろしがあるので、少しエロ度が上がるといっていいでしょう。
ベッドのペアがどうなるのか、布団の中でどこまで行われているのか、期待大です。
https://www.kuroneko0920.com/archives/62555



































