冰冰が日本語ペラペラなのも、彼の母国語で会話したいと夢見る女性が爆増していて、日本語が世界のトレンドになっているからだという。
そして冰冰はライチを一粒摘んで、器用に歯で皮を剥き、真っ白な実を露わにさせた。
それを口に含むや間髪入れずに彼にキスをし、口移しのライチキスで唾液塗れの白い実を移した。

ただそこから舌も絡めるディープには移らずスッと離れた。
香港らしく紹興酒でもと勧めつつ、一足飛びに白い実よりピンクの筒を味あわせたい冰冰はベッドにしな垂れ乗り、ムチムチ過ぎる足の隙間から少し見えるパンチラで誘惑。
瞬間、甘い香りに彼は襲われた。

甘い香りの正体は桃だった。
桃を主食に育ってきた冰冰の汗は、むさ苦しさとは無縁のピーチフレーバー。
孕みさえすれば乳首からは果汁さえ出ると言わんばかりに、そのサイズを活かしたセルフ舐めで中国大陸の肥沃レベルを見せつけた。

甘く香しい匂いに誘われた彼は、ついに絵理沙がいないこの隙に冰冰のピーチボディに覆い被さった。
しかし、肉欲に飲まれていなかった彼は、きっぱり冰冰に抱くつもりはないと言い放った。
冰冰は驚くがスッと妖しげな微笑を讃え直し、自分のことがもう嫌いになったのかと訊ねた。
そんな問題ではなく、冰冰の誘惑が品定めの空気を纏っていることに気づいていたから、彼はピーチボディに流されずに済んだのだった。
それは以前、シャワールームで美来が心から抱いて欲しいと泣いて縋ってくれたおかげだった。
作り物の誘惑では勝てないと冰冰が理解した直後、いつの間にか部屋の中にいた絵理沙たちが声をかけてきた。
別れる直前、落ち合う場所だと思われたあの言葉は事前に決めていた合い言葉だった。

だから彼は、初対面の冰冰が信用できるかどうか試すため、無防備に二人きりになったのだ。
それはそれとして、怜人ガールズはエロ過ぎるピーチボディを晒している冰冰に彼がデレデレしていたはずだと思わずにはいられず、ジト目を向けた。
ともあれ、危機感を持っている彼が単なるヤリチンではないと分かった冰冰は、中国大陸全体に影響力を持つボスに会わせることに決めた。
その頃、東堂は着慣れたユニフォーム姿で一人、バレーボールの練習に励んでいた。
そこに現れた翔太に、ここを使わせてもらっていることのお礼をすぐさま伝えるが、あくまで出世したカレンが権力を振りかざしているおかげだった。
そして東堂はモジモジしながら、男児を身籠った女性の話を切り出し、汗だくのまま子作りを望み、ピチピチユニフォームに覆われていた最高の身体を露わにした。




































