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腹ズン

仲間の死よりスクープ最優先のリョウは、金に物を言わせてマッシーのカメラを回収させた。

 

こうして二人目の犠牲者が出てようやく、わざと足跡をつけた猿に誘導されたことに思い至った。

 

しかもマッシーの撮った映像に、木の枝から見下ろしている猿が映っていたのにも関わらず、リョウは警察を呼べばギャラ無しだと言い放ち、罠だろうが関係なく猿の気配を追い続け、沢まで駆け抜けた。

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

 

しばしの休憩を取ることにした一行。

 

しかし、水を補給しようとしていたマリの叫び声が岩陰から聞こえてきた。

 

そして岩場の上からひょっこり出てきたリョウが、猿の仕業かも知れない落石があったんだと言い出した。

 

マリは否定しなかったが、どう見ても脅しのネタを握っているリョウがやったようにしか見えなかった

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

マリの骨折というトラブルの次は、ガイドの隊長が今いる場所が分からないと言い出した。

 

確かにリョウが勝手に突っ走ったせいだったが、ガイドとしてあまりに頼りないくせに川沿いに下れば車のある所まで戻れると胸を張る。

 

配信グループ内で一番まともそうなのは、マリの足を固定し率先しておんぶするダイブツに思われた。

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

 

隊長を先頭に川沿いを下っていく間も、マリに重傷を負わせた疑い濃厚なリョウをカメラを回し続け、撮れ高を稼ぐのに必死になっている。

 

それはもうどうしようもないことだったが、隊長の見立ては外れ、車の場所には程遠い滝にぶつかってしまい、かなり上流にいることが判明した。

 

 

おそらく反対側の崖からなら迂回せずに下りられそうではある。

 

こんな時でも半分近く年下のみかんとあわよくばエロい関係になれないかと期待している隊長は、どれだけ乱暴なタメ口を使われてもカッコつけるのを忘れなかった。

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

意気揚々と反対側に渡り、大きな岩場もスイスイ登っていく隊長だったが、猿がひょっこり現れた。

 

隊長は素早い動きで反転したが猿には勝てず、片手で持ち上げられ岩に叩きつけられた。

 

猫が小さな虫をいたぶるように何度も岩に叩きつけられた隊長の絶叫はすぐ消え、ポイっと崖下に投げ捨てられてしまうのだった。

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

そして猿はまた、岩の向こうに姿を消した。

 

 

 

ここでもリョウだけが大スクープを撮れたことに歓喜したが、猿が自分たちをオモチャにして遊んでいるなら、また向こうから会いに来るはずだというチョウの意見を受け入れ、生きて帰れそうなうちに帰ることを選んだ。

 

 

だが山にも森にも慣れていないメンバーでそれっぽい方向を信じて進んでも、どこにいるのかも分からなくなるだけだった。

 

 

やがて夜になり、野営するしかなくなった。

 

チョーが語る、過去にこの森で消えた同僚の話。

えーごが思う、猿の復讐説。

骨折の痛みに耐えるマリの、嫉妬とも羨望ともつかぬみかんへの視線。

焚火の明かりを頼りに奇襲を仕掛けてきた猿に腹ズンを食らわされるみかん。

モンキーサークル
著者名:志名坂高次 引用元:モンキーサークル1巻

 

 

そして爆発するダイブツのパワー。

 

 

果たして彼らは、生きてこの森から帰れるのか…

 

 

感想

モンキーサークル1巻でした。
面白度☆8 クズ度☆9

基本的にド畜生なクズキャラがしぶとく生き残ることは、本家モンキーピークでも取り入れられてますから、クズコンビのどちらかは5人以内までに残るでしょう。

サークルは山じゃなく森なので滑落の緊迫感はないですが、それぞれの関係性や思いが明かされていくともっとおもしろくなりそうで楽しみです。

今のところの犠牲者はキャラ紹介の下からですが、偶然かフラグなのか?

https://www.kuroneko0920.com/archives/67909