洗体と愛撫
トカゲが元の小さなサイズに戻ると、光がおじいさんの姿に変わり、オーイの幸せを願う言葉をかけて空に消えていった。
オーイは助けられなかったことを謝り、育ててくれた感謝を伝え、ちゃんと別れられることができたのだった。
そしておじいさんの声を聞いた匡は遺志を継ぎ、オーイに一緒に行こうと誘った。
オーイが受け入れ、森を離れる決意をするとまた魔法陣が現れ、3人をまた別の場所へ飛ばした。
3人が飛ばされたのは、豪華な宮殿のような敷地内にある池の上で、当然落ちてずぶ濡れになった。
そして、甲斐谷カフスが廊下を歩いているのを見つけた。

隠れていたらしいルーファウスとレオニと合流できたのはいいが、侵入者騒ぎが起こっているようで、二人が賊として捜索されているようだった。
レオニはやはり、甲斐谷カフスことスズを手に入れるために侵入していた。
一先ず、内通者がいるから大丈夫だというレオニに案内され、濡れた体をお風呂で温めることになったが、匡はさすがに全裸のキュルルとオーイの身体を洗うにはハードルが高すぎた。

マリッカは妹そっくりだから理性も保てたが、主としてカフスの世話は避けて通れず、ルーファウスに無理やり湯舟に落とされた。
おまけにレオニがまたアームを外し、二人はみるみる野生に戻って発情していく。

直後、臭いを嗅ぎつけてきたスズが彼らを見つけ、濡れた床に滑って転び、匡と出会った時と同じように頭に桶を被ってしまった。
匡はそのことを思い出しながら、助けられなかったことを謝るが、スズは首を横に振り、後で部屋に来て欲しいと耳打ちした。

お風呂タイムが終わった後、レオニは匡に屋敷の見取り図を渡し、スズを説得して連れ出せと厳命した。
今のスズの飼い主のユリウスはある教団の信者で、イカれた儀式でカフスの命を奪いまくっている狂信者であり、明日スズは命を奪われる予定だった。
どんな儀式が行われるのか、ユリウスとスズの会話を盗み聞いて知ってしまった匡は、約束通りに部屋に会いに行き、説得し始めた。
しかし、カフスが人間に対してどうあるべきか刷り込まれているスズは、例えイカれた儀式で殺されても裏切れないと言う。

しかし、純潔でなければ儀式を行えないことから、匡を誘惑していく。
甲斐谷に片思いしている匡。
甲斐谷にそっくりなスズの誘惑。
愛撫を仕込まれているスズ。

本当は死にたくないスズは、匡に新しい主になって欲しいと望むが…
感想
アルカフス2巻でした。
面白度☆7 絆度☆9
オーイとおじいさんのパートはなかなか泣ける内容でした。
カフスを軽々しく扱って殺すイカれた儀式から助け出せるのか、こうご期待。
































