48話
彼はさっそくアヤメの部屋を訪ねた。
日が暮れかける夕刻、インターホンから聞こえるアヤメの声に少し緊張するが、本人から確かめるため、シンプルに会いに来たと伝えた。
すると僅かな間の後、「入りなさい」と言ってもらえた。
オートロックを開けてもらい、部屋まで行って玄関から出てきたアヤメが何とも露出多めな部屋着ワンピース姿だったので、可愛さと色気が混在した姿に鼓動が速まった。

部屋に通されてから、まずどうして今日休んだのか訊くが、アヤメは大したことないと答えてはぐらかす。
それ以上彼は追及せず、早々に本題に斬り込もうと思い、背を向けて言葉を搾り出そうとした。
直後、いきなり股間をわし掴まれた。
袋を指でぐりっとされながら竿を手の平に押し付けられる掴みに愛撫や手コキのような優しさはなく、局部に痛みが走る。

しかしアヤメは力を緩めず、自分を無視して通り過ぎた罰だと伝え、容赦しない。
気が抜けていた彼は記憶がなく、弁明の余地もないが、このままでは肝心の話ができないと思い、アヤメの秘密を人伝に聞いたのだと叫んだ。
秘密と言われては確かめないわけにはいかず、アヤメはわし掴みを一旦止めた。
ボンテージ衣装に身を包んだ自分が男にクンニさせている写真を見せられても顔色を変えず、これは?訊いた。
彼は水族館デートの野外プレイを盗撮した女子から見せられたものだと明かしてから、ここまでの経緯をザっと説明した。
その流れで、直接真実を聞かせて欲しいと要求した。
いきなりクンニ写真を見せられても一切動揺していないアヤメは不敵に笑い、言葉より見た方が確実でしょうと答え、押し入れから縄を取り出した。
なぜ縛られるのか分からない彼は戸惑うが、久しぶりのアヤメの緊縛とあれば受け入れるしかなかった。
それに、美羽が言ってくれた言葉を思い出せば、かつてと同じに不安は感じなかった。
アヤメがしたのは手錠縛りだった。
引っ張っても解けない強固な括りに彼は驚き、そのまま仰向けに寝かされた。
アヤメは彼の頭側から逆向きに見下ろすと、温かい微笑みを湛えたまま彼の顔の上に跨り、恥ずかしげもなくパンツを見せつけた。
それだけでなく、陰部と布の間に指を挿し込み、直に見て写真との違いを確認してと指示した。

急に眼前に突きつけられたアヤメの純白パンツと、その奥にある見えそうな生マン。
自分のは何度も見られて、おしっこもしたし射精もさせられてきたが、トイレの時も水族館の時も、ついぞパンツの奥を見る機会はなかった。
それをこんなタイミングで見ていいのかという葛藤に苛まれるが、アヤメ本人は羞恥の欠片もなく早くしろと急かすので、遠慮する理由はなくなった。
アヤメの指が布を少しずつ横にずらし、一番大事なところが露わになっていくにつれ、彼もしっかり目を開けていった。

そして完全に全部見て、仔細に観察し、結論を出した。
あの写真のに比べ、色が薄く作りが小さく綺麗で可愛かった。
お褒めの言葉をもらえたアヤメはほんのり頬を染めるがそれはそれとして、こんな拙い合成写真をあっさり信じた彼の視力の悪さの罰として、眼鏡を取り上げて顔面騎乗した。

二連続のご褒美に息苦しさを覚える彼だったが、合成写真という結論は頭にないものだった。
まさかの偽写真だと分かった彼は、眼鏡が無くてもパアッと視界が開けたのだった。

































