
無敵の人1巻
ネタバレ感想
無敵の人のエロ画像、ネタバレ、漫画最新話と最終回、最終話、最新刊、感想、あらすじ、結末、無料で読む方法を紹介。
奈落の羊のきづきあきら・サトウナンキ最新作。
VRが進化した近未来で、二つの世界を生きていた人類。
そんな世界で、犯罪者予備軍を秘密裏に葬る奴らがいた…
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無敵の人1巻
無敵の人とは、ネットスラングの一つ。
いわゆる社会不適合者で、生きる希望もない無力な人間だから、凶悪犯罪に手を染めるのも厭わない怖いもの無しな者たちを皮肉った言葉である。
この時代、人々は「ローカ」という眼鏡型のネット接続デバイスを日常的に身につけて生活していた。
授業でも当たり前のように使ってVR世界に飛び込むし、友達とのおしゃべり中でも常につけていることも珍しくなかった。
AR(拡張現実)モードは見ているモノの詳細が表示され、VR(仮想現実)モードはそのまま作られた世界が見えるようになる。

女子高生のいのりは、アバターに自分をトレースした姿を使用しているため、自信たっぷりの悩み無しな子だと思われていて、彼女も否定しなかった。
イジメられていた友達に学校に来てもらおうと、VRの世界で会って必死に訴えるいのり。
しかし、友達は最早現実世界に生きる必要性を感じなくなっていた。
一緒に説得している友達もそこまで他人にことで熱くはなれず、常にARモードで半分は現実を半分拒絶していた。

何も悪くない。
提供されているものを使用しているだけ。
そしていのりは、家では母親との食事中は明るく振舞っていたが、一たび二階の床が踏み鳴らされる音が響いてくると、日常茶飯事ながら恐怖を覚えた。

また母親も、ただ二階と促すだけ。
薄汚れたドアの前に立つと、力づくで引きずり込まれて倒され、馬乗りで眼球を指で突かれそうになりながら、脱げと命令される。
今後の人生の視界には変えられず、いのりは震えながら下着を脱ぐが、そうしても容赦ないグーパンで何発も顔面を殴られて床に頭がぶつかり、下では母親が耳を塞いで聞こえないふりをする。
お腹に刻まれているのは、公衆便所に落書きされているような言葉。
今日も今日とて、兄は妹を犯して現実の憂さ晴らしをする。

もはやお化けだと思っている兄のレイプから少しでも逃げるため、いのりがローカをつけてVR世界に行くと、見たことがないアバターがいて、ある質問に思って答えて欲しいと言ってきた。
悩みを取り除いて欲しい?

そう訊かれたいのりは、「うん」と思った。
直後、顔面に生温かい液体がかかるのを感じ、ローカを外して現実の光景を確かめた。
腰だけ密着させていた兄がぴったり覆い被さり、頭から流血している。
その後ろには、血塗れの斧を持った見知らぬ男が立っていた。



































